こんにちは、今回はオノマトペ!?って何?擬態語・擬声語を覚える取り組みについて書いていきます。
オノマトペという言葉をみなさんはご存知ですか?私は言語聴覚士さんの保護者勉強会に参加したときに初めて耳にする言葉でした。話を聞いていくうちにオノマトペとは 擬声語、擬態語 のことであるとわかります。
- 擬態語:物事の状態を表す(キラキラ、ふっくら、ざらざら、ゆらゆらなど)
- 擬声語:人や動物の発する声を表した(ワンワン、ニャーニャー、ブーブー、モーモーなど)
今まで名詞や動詞、形容詞などは何度も何度も繰り返し教えてきたけど、擬声語と擬態語は家庭で取り入れていないなと気が付きます。
オノマトペを理解するとこんなメリットが!
言語聴覚士さんいわく、擬態語、擬声語を理解することで、下記の効果があるそうです。
- 話し言葉の発達
- 聞いて理解する力の発達
- 文字で表せる書きことばを読み、理解し自ら表現する力の発達
オノマトペの学習を家庭内で意識して取り組むよう指導されました。まずは簡単にできるのは、言葉ゲーム「ワンワンなに?」「ブーブーなに?」「びりびりするものどれ?」など簡単なものから初めていきました。
オノマトペの絵本と辞典
オノマトペを絵本でまず学ぶことをおすすめします。小さいお子さんでもわかりやすくなっています。日本語オノマトペのえほん、ことばを育てるえほん あいうえオノマトペがおすすめです。読み聞かせしながら、日本語って言葉豊かなだなと大人でも楽しめる絵本です。
高学年なら、オノマトペの辞典イラストでわかるオノマトペじてんもおすすめです。これは読み書きがある程度の自分できるお子さん向けだと思います。
オノマトペの絵カードなどでかるた遊び
つぎはオノマトペの絵カードを使ってトレーニングしてみました。おすすめの絵カードは話し言葉・書き言葉が豊かになるオノマトペ絵カード ([実用品])です。その表現をわかりやすくイラストされているので、覚えやすいと思います。実際に本人にやらせてみる、聞いてみるとより理解を深めることができるのでやってみると良いと思います。紙をびりびり破くとか、雨の音を聞いたりとか、日常生活の中で取り入れることができると思います。こちらの絵カードはかるた遊びをしながらトレーニングすることもできて楽しく学ぶことできるのでおすすめです。
オノマトペ サウンドカルタは、スピーカーから音がでるので便利です。ゲーム遊び感覚で学ぶことができます。カードをスピーカーに差し込むと音がなるので、楽しく学ぶことができます。
無料プリントを活用してトレーニングをしよう!
ちびむすドリルさんには擬態語・擬声語 知育プリントを無償で利用することができます。我が家は大変お世話になっています。ネットで検索してみてください。擬態語・擬声語 知育プリント 無料ダウンロード・印刷|幼児教材・知育プリント|ちびむすドリル【幼児の学習素材館】 (happylilac.net)
絵と擬態語や擬声語のことばを線つなぎする課題プリントは、子ども一人でも解くことができるので、おすすめです。最初は間違ってもOK、繰り返し繰り返し取り組むことで理解することができます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。オノマトペの学習は大人も勉強になります。親子で楽しみながら学習できてとても良いなと思います。みなさんもぜひやってみてください。
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