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自閉症の息子への家庭セラピー療育ステップ⑦

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家庭療育

こんにちは、今回も母親である私が息子にやっていた家庭セラピーの続編をご紹介していきます。

前回の 家庭セラピー ⑥記事はこちら:自閉症の息子への家庭セラピー療育ステップ⑥ – ★自閉っ子ママの子育てブログ★ (autismlife-blog.com)

疲れていても忙しくても、1分でも毎日必ずやるをモットーにやっていました。10分、15分、30分ずつ朝昼夜で分けてやってもよいのです。1日2時間できたら、かなり優秀です!!30分できたらよし!とその日の親子のペースで進めていきました。今日やったことは明日に必ずつながっていきます。諦めずに続けることが大事です。

本題に入る前に、家庭セラピーをしていて、とても便利だったアイテムをひとつご紹介します。みなさんもすでに持っている方もいるかもしれません。子どもに、あとどのくらい頑張ったら休憩なのか?終わりなのか?が目で見てわかるのでおすすめです。

タイムタイマー<【正規品】TIME TIMER タイムタイマー モッド (カバー付き) 9cm 60分 チャコールグレイ TTM9-W 時間管理>です。

療育施設や学校でも、よく使っていますよね。赤色部分が残りの時間で、赤色がだんだん小さくなり、全てなくなると音がなって終了を教えてくれます。まだ時間がわからない小さなお子さんでも、赤色がなくなると終了なので、理解しやすいと思います。 我が家は、毎日使っていたので使いすぎで壊れてしまい、2台目を購入しました。療育以外にもカップラーメン3分や麺のゆで時間とか料理でも使っています。とっても便利ですよ((´∀`))

それでは今回の家庭セラピーについて書いていきます。

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受容言語

名詞+言われた動作で反応

  • 〜をたたいて
  • 〜をフリフリして
  • 〜をポイして
  • 〜をちょうだい

用意した名詞カード:太鼓、帽子、りんご、コップ

覚えた名詞カード(なんでも大丈夫です)を並べて、「太鼓をたたいて」、「帽子をフリフリして」、「りんごをちょうだい」など名詞+動詞の2語で指示を出します。子どもが2要素を正しく聴きとって、正しく反応できたらOKです。

おすすめの絵カード こぐま会 ことば絵カード:ことば絵カード100 (カード教材)

動作の維持 5~10秒程度

「手はあたま」「手は耳」などの動作を指示し、そのままの姿勢で、5秒カウントします「5.4.3.2.1.0」まで動きを止める練習です。「0:ゼロ」で動きをやめてもよいという理解も覚えさせます。簡単そうですが、息子は苦戦しました。ストップだよ!とまるんだよ!と声かけをしながら、5秒キープできるように練習を重ねていきました。

前置詞 上と下

「うえ!」と指示して子どもが手を上に挙げれればOK,「した!」と指示して床の方に手を向けたり床に触ったらOKとします。

まず大人が手本を見せてから、子どもに真似をしてもらいます。理解できていそうなら、すぐに実践していきます。

視覚情報処理

ひらながのマッチング、数字のマッチング

ひらがなのカードを2枚用意して、同じ文字「あ」と「あ」を重ねられたらOKです。数字も同様に2枚用紙して、重ねれたらOKです。

イントラバーバル

基本的な受け答え ○○くん→「なーに?」

名前で呼びかけられた時に、自然に「なーに?」と答えられるように練習していきます。最初は難しいので、大人がプロンプトして成功例を教えていきます。徐々に慣れてきたら、子どもが「なに?」と言えるまで繰り返していきます。

タクト

色を答える ○○って何色?

バナナ、りんご、なす、ピーマンなどの色を答えさせる

例えば、バナナを見せて「バナナって何色?」と聞いて、子どもが「きいろ」と答えたらOKです。

その他

描画 足りない部分を書き足す

円、ひよこ、おにぎりなど、一部分だけ足りないように描いて、子どもに書き足してもらう

例えば、円を途中まで描いて「あれ?なんか足りないな??足りないところ描いて!」と子どもに促します。息子はアンパンマンが好きだったので、目なしアンパンマンを書いて、目を描いてもらったりもしました。

絵を書く練習としてこちらの本を参考にしていましたおすすめです:決定版 1日10分で えがじょうずにかけるほん 3さい~6さい対象

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。どんどんステップアップしていきますね。過去の課題を復習する時間、新しい課題に挑戦する時間を交互に取り組んでいきました。負荷が高い課題は、よくできている課題でたくさんほめて、モチベーションをあげてから取り組むなど工夫をしていました。負荷が高い課題が続くと大人だって嫌になってしまいますよね?子どもの集中力は持続しないので、短いスパンで取り組むこともコツだと思います。負荷が高い課題をクリアしたときは、たくさんたくさん褒めたり、お菓子をいつもより多めにあげたり、大好きなおもちゃをいつもより長く遊ばせてあげたりして、難しい課題ができた時はうれしいことがある!と子どもに理解させていくのもおすすめです。

療育関連の記事はこちら:家庭療育 – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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