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時計の読み方を理解させたい!我が家の自閉っ子のトレーニング

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家庭療育

こんにちは、今回は我が家の自閉っ子が、時計が読めるようになるまで取り組んだ家庭学習を書いていきます。

みなさんのおこさんは、時計の読み方はすんなり理解できたでしょうか?

我が家の自閉っ子は全然理解できず、私の方が心が折れそうでした。もう時間なんか理解しなくてもよいやって、家庭学習を中断したことだってたくさんありました。でも、生きていくうえで時間を理解できないと厳しい。親子で何度も何度もイライラしながらも、時間の読み方をトレーニングしていきました。ご紹介していきます。

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長針の分の読み方から教える

長針の分の読み方から教えていきました。上記の図が実際につかっていたイメージ図の1枚です。穴埋め式で、こどもに空欄部分を書かせて読み方を覚えさせました。

おすすめの時計学習アイテム

まず、時計学習で1番よかったアイテムを紹介します。音の出るとけいえほん いま なんじ?という時計絵本です。

おすすめなポイント
  • 短針の背景が今何時なのかわかるように色分けされている、長針のひとメモリずつ何分かわかるように書いてある
  • 時間を何時何分と1分刻みで読み上げてくれる
  • 長針だけ回せば、短針は自動に動いてくれる
  • クイズ機能がある

こちらの絵本は年長のころからずっと愛用しています。一番シンプルでわかりやすかったと思います。最初は、ぴったりの時間から教えていきます。始めたころは、ボタンを押すと「1時です」と音声で教えてくれるので、大人と一緒に時間を合わせて、これは1時だね?と教えていきました。慣れてきたら、子どもに「1時にして」、「2時にして」、「3時にして」・・・と指示を出して、子ども自身の手で回させて理解させていきました。

つぎは「○時30分」を教えていきます。短針を読むのってなかなか理解してもらえないのですが、こちらの絵本だと、1時部分、2時部分と色分けされているので何時なのかわかりやすいです。1時半の長針と短針を合わせると、短針は1時なのか?2時なのか?子どもは毎回悩みました。まだ2時になってないから1時だよね?と繰り返し教えていきました。この絵本だとわかるければ、絵カードや実際の時計だとなかなか読めない時期が続きましたが、繰り返し繰り返しトレーニングしていくしかありません。

おすすめの時計カード

公文さんのとけいカード―幼児からという時計カードも利用していました。まずは、3枚とか時間カードを置いて、受容言語:私が言った時間を子どもが正解の時間カード選ぶトレーニングです。慣れてきたら、フラッシュカードのように時間を答えさせていきました。

無料サイトの時計プリントを活用

無料サイトの学習用プリント をどんどん利用しよう

無料サイトの学習用プリントをダウンロードし印刷して、家庭学習に使用しました。ドリルを買わなくても、ネットで探すと無料で利用できる学習用プリントはたくさんあります。便利な世の中になりましたよね。どんどん活用していきましょう♪

日常生活で「今何時?」と質問をして子供に言わせる

日常生活で私は、息子に「今何時?」と時計を読ませることをよくしていました。家にある時計はシンプルだったので、長針部分ののところを5のところを10のところを15・・・11のところを55とマジックで書いて、読めるようにしました。実際の時計が読めるようになるまで、かなりの時間がかかりました。繰り返していくと必ず読めるようになります。

市販で売っているわかりやすい時計はこちらがおすすめです。これと似たようにわがやの時計はマジックで書きました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。我が家の自閉っ子はデジタル時計だとすぐに読めるようになったのですが、アナログ時計はかなり苦戦しました。小学校の高学年になった息子は、一応時間を読むことはできるようになっています。ちなみに、1時間前、1時間後は理解できていますが、10分後、5分後などの分単位の前後はまだちゃんと理解できていません。よく時計の文章問題で1時間半後は何時ですか?などの時間の経過を問われる問題は答えることが難しいです。まだ、時間が読めるようになったレベルなので、引き続き時間について家庭学習を続けていきます。

療育関連の記事はこちら:家庭療育 – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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