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我が家の自閉っ子の生い立ちをご紹介(出産~1歳 喜び・幸せ⇒不安・疑い)

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息子について

こんにちは、今回は我が家の自閉っ子の出産から1歳までの生い立ちについて細かく書いていきます。

まだこの頃は、息子が自閉症スペクトラムだとは知らない時期。今思うとこの頃が平凡で一番幸せな時間だったのかもしれません。まさかこの一年後に、試練が待っているとは思ってもみなかったです。

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出産

都内の総合病院で計画出産(出産予定日一週間前に高血圧になってしまったため)

陣痛促進剤を投与するも全く効かず1日目出産延期、翌日促進剤を早朝から再投与開始・・・。14時まで陣痛来ず、今日生まれなかったら帝王切開ね!と医師に言われた1時間後に、陣痛が加速して激痛開始!そして、何回か踏ん張ると元気に生まれてきてくれました。空気を読んでくれるなんて良い子と思っていた笑

出産ストーリー:我が家の自閉っ子の出産ストーリー – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)

出産時の我が家の自閉っ子の様子

体重3332グラム、身長50センチ 出産してすぐに元気に産声を上げてくれました。五体満足で生まれ、顔も私に似ているなっと思いました。ふわふわのタオルに包まれて、私が抱っこするとすやすや寝ているのがとても可愛かったです。息子の手に私の指をおくと、ぎゅーっと握ってくれたのが感動しました。母乳はまだ出なかったので、ミルクを助産師さんがあげてくれました。上手に飲めるし、よく飲むいい子だわってほめてくれたことを今でも覚えています。

完全母乳を推す親族と産院の助産師さん

当時東日本大震災後の原発事故の影響で関東の水道水は危ない!と騒いでいた時期だったこともあり、飲み水や調理用の水までミネラルウォーターな生活をしていました。完全母乳で育てなさい!と産院でも自分の両親、親戚にも言われていました。何が何んでも、母乳を出さないと!と出産後はずっとそのことで頭がいっぱいで私は必死でした。産院の母乳マッサージが痛すぎて、キー!となりながらも耐えていました。出産数日後になっても母乳がなかなかでなくて、息子の体重が減る事態に・・・。黄疸傾向と診断されたので、母乳だけでは栄養足りないとなりミルクと母乳の混合に切り替えました。完母にこだわってごめんと自分を責めました。退院日の朝になり、私の母乳生産が急に活発に!助産師さんがおめでとう!頑張ったね!と褒めて頂き、退院とともに無事に完全母乳生活がスタートしました。

生後1ヶ月

<母子手帳>成長・発達 特に問題なし
 体重:4920グラム 身長:56.3センチ

退院後そのまま、私の実家へ。生まれて初めての外出、とても天気がよかったので外の光を浴びるとまぶしくて目をつぶっている息子でした。腹が減ると泣き、母乳をあげる、満腹になるとまた寝るを繰り返し、母乳をよく飲み、吐き戻すことは一度もなく、ゲップも上手でした。誰に抱っこされても嫌がったり泣いたりもせず、大人しい息子でした。沐浴をしてあげると、気持ちよさそうにしていました。1ヶ月検診では、発育も問題なく、体重も順調に増加していきました。乳児湿疹が徐々に出てきて、痒かったのか顔をひっかくことが多くなりミトンをしていた時期がありました、母乳は消化がよいせいなのか、授乳は2時間おき、深夜も添い乳をしながらあげていました。

生後3〜4ヶ月

 <母子手帳>成長・発達 特に問題なし 
 体重:9185グラム 身長:65.8センチ
 発熱あり 38度(風邪)

母乳をよく飲み、体重9キロ台になっていました。顔も腕も足もパンパン、デブ赤ちゃん!!完母だから、欲しい時にあげてよいと先生から言われていたのでそのようにあげていました。この頃も授乳は2時間おきのまま、泣く原因はほかにないのかいろいろ試すも原因は母乳欲しさのようで、母乳をあげると幸せそうに飲んでいました。

首座りも生後3か月程度で座り、あやすと笑う、ガラガラおもちゃやカラフルなおもちゃに興味をしめしたり、指しゃぶりをしたりと順調だったと思います。3~4か月検診では健康と発達も問題なかったと母子手帳に書いてありました。

生後6〜7ヶ月

  <母子手帳>成長・発達 特に問題なし   
 体重:12100グラム 身長:70.4センチ  
 歯が生えてきた 後追いがはじまる

相変わらず、デブ赤ちゃん体重12キロ台でした。成長良好、発達は問題ないと医師より母子手帳に書いてありました。寝返り、お座りともに7ヶ月にできるようになりました。首回りにスタイをしていましたが、よだれが全然でない子でした。エルゴの抱っこひもで12キロの赤ちゃんをおんぶ抱っこは結構つらかったです。性格は大人しい息子で、表情は豊かと聞かれるとそうではなかったかもしれません。この頃から毎日のように、児童館や赤ちゃん向けの親子クラブなどに通って、同月齢の赤ちゃんと交流を深めていきました。この頃から、電車や乗り物のおもちゃに興味を持ち始めて遊んでいたました。ちょっと私がトイレなどで離れると探す様子が見られました。

生後7か月頃から、離乳食を始めていきましたが、全然食べてくれない子でした。離乳食より母乳!という感じでした。今思うと、この時期からすでに新しいものへの抵抗があったのかもしれません。

生後9~10カ月

   <母子手帳>成長・発達 特に問題なし     
  体重:12400グラム 身長:75.0センチ  

体重の増加も落ち着いてきました。体重12.4キロでした。はいはいは生後10カ月頃から始まりました。この頃から後追いが始まったり、私の声にも反応したり、小さいものを指でつまめたり、順調に成長していたと思います。この頃の母子手帳を見ると、栄養状態、成長や発達に問題ないと医師による診察結果が書いてありました。

離乳食は全く進まず、いまだに母乳だけですくすく成長していきました。このころからまわりのお友達はかなり離乳食が進んでいて、焦りも出てきました。手作りがいけないのかな?と市販の離乳食を試したりと、どうにかして離乳食へ移行できないか頑張っていました。

生後11~12カ月

  <母子手帳> バイバイこんにちはの身振りをしない × 食事(1日3回のリズム)×
 体重:12800グラム 身長:78.5センチ  

この頃から、成長のチェック項目に〇がつかなくない部分が出てきました。つかまり立ちは生後11か月から始まり、つたい歩きもすぐにし始めました。テレビやCDの音楽にも興味をしめしていたと思います。性格は大人しい男の子、喜怒哀楽があまりないタイプでした。思い通りにならないと癇癪を起す子のお友達のママから、大人しくてうらやましいとも言われていました。ですが、離乳食が進んでいないこと、バイバイやこんにちはの見振りができていないこと、大人の言う簡単な言葉はまだ理解できないことが成長項目×がつきました。私の行動になさるがまま反抗することもなく、手がかからないのですが反応も薄いように感じていました。ベビーカーで電車に乗った時や初めて行く場所につくと泣いていることが多かったなと振り返るとそう思います。指差しや喃語もまだありませんでした。でも、相手になって遊んであげるとうれしそうにしていたと思います。この時はまだ目も合うこともありました。

1歳前半(一人歩き開始、卒乳成功、離乳食(完了食)食べ始める、発語指差しなし)

1歳のお誕生日では、一升餅も泣きながらハイハイしていました。1歳2カ月になりやっとよちよち歩きが始まり、1歳3カ月で一人歩きができるようになりました。発語はいまだにありませんでした。性格は大人しく、喜怒哀楽が少ない子でした。1歳3カ月過ぎても離乳食はほぼ食べずに、母乳ばかり欲しがっていました。歯も生えてきて、授乳の際に乳首を痛めることが多くなりもう限界!このままではいけないと思い、1歳5カ月の時に断乳&卒乳をさせました。断乳する1カ月前からカレンダーを見せながら、断乳する日まで毎日、この日でおっぱいとはバイバイね!と伝えていきました。断乳の日、息子が起きる前にマジックと口紅などで嫌がりそうな絵を胸全面に描きました(笑)そして、息子に見せると、怖かったのか硬直、嫌がって近寄りませんでした。その日から一切母乳を欲しがることがなくなり、あっさりと卒乳することができました。卒乳すると、すんなりと離乳食(完了食)を食べてくれるようになり、一安心しました。ですが、まだ悩みはつきませんでした。1歳5カ月すぎても、発語も指差しも全くない!男の子は発語が遅いからという言葉を何十人から言われた記憶があります。不安と期待を天秤にかけていた時期でした。

1歳半(発語指差しなし、何でも口におもちゃをくわえる、目が合わなくなる)

   <母子手帳> 健康・栄養状態 良  言葉要観察!(経過観察必須)
 体重:13505グラム 身長:85.2センチ 

1歳半過ぎても、発語も指差しもありませんでした。教えてもできない感じでした。身体の発達は今のところ問題なく、一人で上手に歩くことはできていました。自分でスプーンやフォーク、コップを使って食べたり飲んだりするこも下手なりにできていましたが、手づかみ食べはまだありました。食べ物の好き嫌いがはっきりしてきて、以前より食べれる種類が減ったように感じました。特に野菜は嫌がるようになりました。一歳過ぎてからもおもちゃは何でも口にくわえる、噛む!でも誤飲をすることはありませんでした。うしろから名前を呼んでも振り向いてくれない、ほかの子のように共感してくれない反応が薄い、以前より一人遊びをすることが増えた(電車のおもちゃや乗り物のおもちゃばかり)、目が合わない、名前を呼んでも振り向かないなど気になることがどんどん増えていきました。

1歳半検診で、言葉要観察!と母子手帳に書かれました。自分が遊んでいたおもちゃが落ちたのに探そうとしないのも、気になると先生に言われました。医師の診察後、保健師さんとの面談にそのまま案内されます。成長には個人差があるので、まだ深刻になることはないとフォローしてくれましたが、今後どうしていくのかや療育の話をしてくれました。1歳10カ月から保育園に行くのは決まっていたので、その話をすると、保育園に行き始めると、言葉が出るようになるケースが多いので様子を見ましょう!と言われました。ここでも不安と期待を天秤にかけていました。はじめての子育てで、普通がよくわからないため育児書通りにいかないと不安で不安で仕方がありませんでした。保育園に通って半年したら、また様子を聞きますと一旦保留になりました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。次回、保育園デビュー後~小学校低学年のお話を書いていきます。

保育園デビューの記事:自閉っ子保育園デビュー→1年後の息子に失望→療育決意 – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.

その他の記事はこちら:息子について – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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