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自閉っ子保育園デビュー→1年後の息子に失望→療育決意

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息子について

1歳10ヶ月で自閉っ子の息子は、保育園デビューをしました。

まだこの時は、自閉っ子とはわからず、発語がないことだけ心配をしていました。

保育園に通い始めたらたくさん刺激があるので、急に発語が出始めることが多いから様子を見ましょう!と保健士さんに1歳半検診で言われていたので、期待していました。

園長先生にも、入園前に発語がないことなど事情を話し、様子を見ながら支援して行きましょうとありがたいお言葉を頂きました。

親から離れて集団生活がスタートしていきますが、半月ほど慣らし保育。

初日は親と同伴で2時間保育園で過ごしました。私にぴたっとくっついて、離れようとしませんでした。場所見知りが当時はあり、毎日通っていた児童館とは雰囲気が違うので落ち着かない様子でした。

大好きな”だるまさんがころんだ”シリーズの絵本を私と読んで初日が終わりました。

他の子は、保育園のおもちゃに夢中になって遊んでいたのと、行動ひとつひとつ見ても、

息子ひとりが全体的に幼いなと改めて実感した一日でした。

翌日から給食前まで預かりが始まりました。

朝登園して、担任の先生に預けると

大泣きする息子、後追いと言うやつです。

息子以外の子も泣いていましたが、切り替えが他の子よりなかなかできていないようで、1歳児クラスは担任の先生が3人いたので、1人の先生にずっと抱っこされていたようでした。

登園のたびに、息子は大泣きする毎日でしたがだんだん慣れてきて、担任の先生になついていきます。優しい保育士さんに恵まれてよかったなと思います。

私も時短勤務がスタートして、1年10ヶ月ぶりのSEの仕事にブランクを感じ、息子の心配などしていられない状況でした。

登園で後追いするのは休み明けの月曜日だけになりました。

保育園ではお散歩の際に帽子をかぶって行くルールがありました。帽子をかぶるのが昔から嫌いな息子、保育園の先生も悩んでいました。また、保育園の1歳児はワゴンに乗るスタイルのお散歩からスタートでした。公園につくと、あちこち動きたい盛りの1歳児。息子だけずっとワゴンに乗っていたようで、身体が大きいからか動きも鈍いと言われていました。給食も偏食があり、完食できないことが多かったです。でも痩せなかった。。。

お誕生日会は親がこっそり隠れて見れるので、初めて保育参観をしました。

全児童がお誕生日会に参加して、お誕生月の児童がステージに立ってお祝いをされます。みんな嬉しそうにしているのですが、息子はなかなかステージにきませんでした。いつもと違う雰囲気で、泣いているようでした。名前を呼ばれた時だけ、担任の先生に抱っこされて現れました。ギャン泣きでした。。

手がかかる息子に申し訳ない気持ちになりました。

10月にはじめての運動会がありました。私は仕事で見にいけなかったので、主人が行きました。お猿さんの衣装をきて、親子で障害物リレーをしたようで、主人いわくずっと泣いていて、先生が出番が終わったので帰ってよいですよ!と言われたそうです。

後日、運動会の写真販売を見ると、全てギャン泣き顔でした。猿耳の帽子を嫌がる写真ばかりで買うのをためらうくらい、酷かったです。

もうすぐ1年が過ぎる頃、通っていた保育園では”大きくなった会”という大イベントがありました。

1歳児クラスは、かわいい衣装を着て小芝居をするのと、名前を呼ばれたら返事をするプログラムでした。親たちが鑑賞できるので私も見ていました。

保護者の中で私だけがおそらく、大丈夫かなと不安な気持ちだったことでしょう。

案の定、始まると同時に息子、ずーっとギュン泣き!衣装の帽子を脱ぎたいけどうまく脱げない、大勢の観客が一斉に見ている雰囲気もたぶん嫌だったのでしょう。担任の先生が必死にずっと抱っこしていました。

3月生まれの子でも4月生まれの子と大差がないくらい上手にできていました。

ずっとギャン泣きする息子の声で、ビデオ撮影をしている保護者の方に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。息子を早く下げてくださいってずっと願っていました。正直、私はいろいろな気持ちが湧きあがってきて、泣きそうでした。

後で担任の先生から、クラスのみんなで参加することに意味があります、泣いてうるさくてもみんな気にしてないですよ、緊張で泣いてしまう子はいますからねと、落ち込む私を励ましてくれました。

保育園デビューして1年、同じ1歳児クラスの子達と息子では、天と地くらい成長の差がありました!誰が見てもそうです!

2歳ってかなり自分でできるんだなと改めて思いました。。

保育園デビュー→ 1年後の息子に失望→ 療育決意

この日を境に、このままではいけない!療育をしないとだめだ!息子のためになんとかしないと!とスイッチが入りました!

療育を真剣に考え、民間の療育施設に電話をかけていきます。でも、通える範囲ですぐに入れるところが見つかりませんでした。

数ヶ月後、リーフさん(今はリタリコさん)からご縁を頂き、療育生活がスタートしていきます。

その他の息子についての記事はこちら:息子について – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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