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箸が5歳になっても上手に使えない!そんな我が家の自閉っ子が練習で使ったおすすめ箸をご紹介

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こんにちは、今回は我が家の自閉っ子の箸について書いていきます。

みなさんのお子さんは箸が使えるようになるまで時間がかかりましたか?すんなりできたお子さんのが多いでしょうか?

我が家の自閉っ子は、手が不器用だったので箸を使ってごはんを食べれるようになったのは、小学校1年生になってからでした。小学校高学年の現在は箸で食べるのは当たり前になり、2~3歳の時にイライラしながら無理に練習していた頃を思い出すと自分に反省してしまいます。周りと比べてムキになっていたあの頃の自分を叱りたいです。我が家の息子は、スプーンとフォークを使ってご飯を食べるのも結構時間がかかり、手づかみで食べてしまう傾向がありました。保育園に入る前(1歳10カ月)まで、スプーンやフォークを練習していたもののうまくできないので、手づかみで食べれるメニューばかりあげたり、スプーンは私がすくって口に入れるようにしていたのがダメだったのかもしれません。保育園に入って、給食が始まります。スプーンもフォークもうまく使えない息子に保育園の先生は大変だったと思います。保育園がスタートして家庭でも、スプーンとフォーク練習を徹底して使うように取り組みはじめます。スプーンとフォークは赤ちゃんにぎりで持って食べれるようになるのはすぐに出来るようになったものの、赤ちゃんにぎりから3点持ちで持つに移行するのにとても時間がかかりました。3点持ちができるようになると、箸がスムーズにできるようになると保育士さんにアドバイス頂いたので練習をしていました。

息子が愛用していたスプーンとフォークは下記のこちらです。エジソンさんのセットはとても重宝しました。

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おすすめのお箸

不器用な息子に箸が使えるようになればと、いろいろトレーニング用に箸を購入していました。個人的によかったと思う箸をご紹介します。

まずダントツ1位は箸ぞうくん ミニミニ 水色 右手用 15cm(3歳~5歳のお子様向け)(こちらは17センチも販売されています)です。

指を入れるゴム輪っかはないのがポイントだと思っています。通常の箸にはゴム輪っかがないので、最初からないほうが息子の場合はよかったと思います。人気のあるゴム輪っかのあるタイプも練習したのですが、療育の先生におすすめしないと言われたのですぐにやめてしまいました。 こちらの商品は、指のすべり止めに親指と人差し指を置くと、自然とお豆をつまむような指使いで使うことができるので子どもは使いやすいと思います。

トング型の箸の箸ぞうくんで、箸のトレーニングをスタートしていきました。お弁当箱に、スポンジを角切りに切ったものやティッシュを丸めたものなどをつめて、隣のお皿につかんだものを置くというものです。最初はつかむのも苦戦していましたが、徐々につまめるようになっていきます。軽いスポンジなどができるようになってきたら、実際の食べ物でも練習しました。小さく丸めたおにぎり、ウインナー、キャンディチーズ、ミニトマトなどをお弁当につめて、自分の口に入れたり、お皿に移したりして練習を重ねていきます。もちろん、実際の食事中でも実践していましたが、トレーニングを嫌がってしまう可能性があるので基本的にはまだスプーンとフォークで食べさせていました。子どもから使う!というタイミングまで待ちました!

箸ぞうくんが上手になってきたら、箸に近いタイプへ移行しました。使っていたお箸はレーベン販売 子ども用箸 グリーン 16cm ののじ はじめてのちゃんと箸でした。この橋の使用期間がいちばん長かったです、成長とともに2台目ののじ はじめてのちゃんと箸 S (18cm)も購入して自宅で練習をしていきました。

こちらは繋がっているゴムの蓋をとったら普通の箸(現在は息子の箸として使っています)になります。息子は移行する際に嫌がることなく使用してくれていました。家庭では積極的にこの箸で食事をするように取り組んでいきました。

このトレーニングは気が付くと年長に突入し、もうすぐ小学校1年生。箸の正しい持ち方がなかなかできず、キャップをはずして食べさせてみると、箸がクロスしてしまったり、左右の箸が上下にずれてしまったりとキャップがないと正しい持ち方にならず苦戦していました。箸先をそろえてカチカチ運動も実施したり、引き続き練習をしていきます。この箸がだめでも、意外と割りばしだと上手に食材をつまめることができます。割りばしのザラザラした素材だとつるつるした食材も上手につまむことができますので試してみてください。割りばしは四角いびでクロス箸にもなりにくいです。割りばしでクロス箸は改善されたと思ています。

小学校1年生になると、特別支援学級でも給食は箸が基本的に用意されており、保育園の先生のように優しくフォローという環境ではなくなりました。息子も必死に、普通の箸で給食を食べていたのではと思っています。担任の先生に「息子は箸が苦手ですがどうですか?」と聞くと、「普通に食べていますよ」とあっさりと言われました。正直、家ではまだ手を添えて箸でおかずをつまんだりしていたりするのでびっくりしました。本人のやる気次第で、できるようになるんだなと改めて思います。2~3歳のときに必死に練習していましたが、息子の練習を始めるタイミングは5歳からでもよかったのではと思っています。箸が使えるようになるまで、3年間もかかりました。時間と労力はかかりましたが、箸でごはんを幸せそうに食べている息子の今の姿を見ると無駄ではなかったと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。不器用な子は箸の使い方には苦戦しますよね?でも根気よく練習をしていくと、できる日がきます。我が家は3年間もかかりました。頑張っていきましょう。

療育関連の記事はこちら:家庭療育 – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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