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トイレトレーニングのおすすめな「おまる」「絵本」と我が家の自閉っ子がおむつ卒業するまで

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こんにちは、今回は息子がトイレトレーニングをしたときのお話をしたいと思います。

みなさんのお子さんはトイレトレーニングはスムーズに出来たでしょうか?

息子がオムツ完全卒業は3歳10カ月でした。ちなみに息子は保育園に通っていたのですが、オムツを卒業したのはクラスで一番最後でした。始めた頃は我が家の自閉っ子は一生オムツ卒業できないのかな?と心が折れそうな時期でした。失敗するたびに、泣きそうになりながら掃除していた記憶があります。それは、まだ始めるのが早かったんだと今では思います。2歳の夏から徐々にまわりの子がトイレトレーニングを始めると話題になり、それに便乗して始めてしまったのです。でも、始めるタイミングはその子その子で違うと今だからそう思えるんですけどね。

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おすすめの「おまる」

おまるって種類が多くて悩みませんか?子どもが喜ぶならキャラクターものだなとか、値段抑えたいなとか私もネットで調べてとても悩みました。結局購入をした決めては、洋式トイレに似たものにしました。前に手をつかむタイプはズボンもパンツも脱がいないとできないのが面倒だなっと思ったのと、大人と同じようにトイレのふたをあけて腰を下ろすタイプの方が、おまるから普通のトイレに移行しやすいと思ったからです。

我が家が使っていたおまるは、コンビさんのコンビ Combi トイレトレーニング ベビーレーベル 洋式おまるでステップでした。おまるは1歳頃から、補助便座+ステップ:1歳6ヶ月頃から長ーく使用できます。普通のトイレみたいなおまるです。補助便座(おまるから取り外し可)と足置きのステップも付いているので、普通のトイレに移行したときもとても便利でした。

購入してすぐに、大きな段ボールで子どもが入れるくらいの部屋を私が作成して、その中にこのおまるを入れて、なんちゃってトイレを部屋に設置していました。まずは見本ということで、ぬいぐるみでトイレごっこをして見せました。「ここで○○くんもするんだよー」と説明をして、本人に真似をさせ教えていきました。

トイレトレーニングの前に読ませたいおすすめ「絵本」

トイレトレーニングの前にお子さんに読ませたいおすすめ絵本を紹介します。まずは、おとこのこ トイレができちゃう! えほん (保育園・幼稚園の先生とつくった)おとこのこトイレ (単行本)、どちらも女の子バージョンもあるので見てみてください。自閉っ子は言葉だけだと伝わりにくいので、絵本で説明するととても有効的です。息子が一番気に入っていた本は、できたよ!トイレでした。こちらは、しかけ絵本で音機能がありとてもよいのですが、残念ながら廃盤されています。

トイレトレーニングを始める時期はその子その子で違ってよい!焦りは禁物!

トイレトレーニングってまわりの子がどんどん完了していくと、焦ってしまいますが焦りは禁物です。その子その子で始めるタイミングは違っていいです。だいたいまわりの子たちは、2歳の春から夏の温かい時期にスタートしていました。私も早くその波に乗って、オムツ卒業しないと!と焦って始めた経緯があります。でも、健常児の子でもすんなりいかないのに、自閉っ子で知的障害ありの息子がすんなりいくわけないのです。始めるタイミングは、おしっことおしっこの間隔が2~3時間くらいあいていること、おしっこやうんちが出る・出たとその子本人が理解できていないと厳しいんですよね。息子が2歳6カ月の時に始めたのですが、全くだめでした。失敗しては掃除するの繰り返しでした。なので、実は1回目は中断して諦めました。2回目に挑んだのが3歳6カ月でした。そのころはおしっこの間隔はあいていたのですが、おしっこが出るとか出たとかの意思表示は全くなかったのですがスタートしました。

1日1回成功体験をさせるトイレトレーニングを実施

2回目は失敗したくない!今回でクリアするぞ!と私が気合満々、療育の先生に相談してどうやって進めていくか計画を立てました。ちなみに、息子が通っていた保育園ではトイレトレーニングを家庭でして成功するまでは、保育園ではオムツでというルールがあったので家庭でやらなくてはいけませんでした。

目標として、まずはおまるでおしっこができた成功体験を毎日1回はさせようと思いました。

 <おしっこ編>土日だけのトイレトレーニングと毎朝起きたときのおしっこトレーニング

私は仕事をしていたので、まずは土日だけのトイレトレーニングと毎朝起きたときのおしっこトレーニングから始めました。まずは、朝起きたらおしっこは必ず出るので、朝一トイレトレーニングから始めていきました。息子が起きたら、すぐにおむつを見てしていないことを確認して「はい、トイレの時間だよ、○○くんのトイレはここ(おまるが入っている段ボールで作ったトイレ)だよ」と言って、案内して立ちしょんスタイルでちーちーと声かけをして初日にして成功します。朝なので、すぐ出るので助かります。できたら、すごーい!トイレでおしっこできたね!とたくさんたくさんほめまくります。私もうれしかったので、主人と胴上げした記憶があります。朝のおしっこトレーニングは順調に進みます。土日は一日中トイレトレーニングです。1日中、綿パンツで挑戦します。朝成功、次は1時間置きに、トイレに誘います。ママがトイレの時も誘います。パパがトイレの時も誘います。朝以外のおしっこがなかなかタイミングが合わなくて、成功率が低くく気づいたら、シャーと垂れ流しです。。始めた頃は掃除が大変でした。

〈うんち編〉夜の食後を狙い、ずっと子どもの様子を監視

我が家の自閉っ子はうんちは1日1〜2回、夕食後が狙い目だったので、行動を監視していました。うんちをする時は、踏ん張ったり、動きが止まったり、しゃがんだり、隠れたりする傾向がありますよね?息子は踏ん張るタイプなので、それらしき行動が始まったら、抱き抱えておまるに座らせていました。おまるに座ってもなかなか成功しない日が続きました。

失敗しても笑顔で対応しよう!できなくて当たり前の気持ちで!

失敗しても叱ったらだめ、スマイル笑顔で対応してあげましょう!掃除しながらお着替えしながら、「次はトイレでおしっこできたら、かっこいいね」と前向きな声かけをしましょう。トイレトレーニングは楽しいイメージを与えることは大事です。

おまるやトイレで成功したら、ご褒美をあげてモチベーションをあげよう

我が家は、おしっこが成功したらご褒美にお菓子をあげていました。ご褒美がもらえるなら、子どもは頑張ってくれます。初めて、1ヶ月でおまるかトイレでおしっこができるようになりました。そして、うんちは失敗を繰り返し3ヶ月ほどかかりました。おまるから普通のトイレの移行とオムツ卒業は+1ヶ月で完了しました。我が家の自閉っ子はおねしょを一度もしたことがないので、3歳11ヶ月から24時間綿パンツで過ごすようになりました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。トイレトレーニングはかなり苦労しました。綿パンツも汚いと洗うのも嫌になり、おニューでも捨ててしまったこともありました。失敗失敗でできるようになるんだろうかと、不安心配の日々でした。そんな我が家の自閉っ子でも繰り返し繰り返しやれば、着実に成長していきました。その子その子で始めるタイミングは違って当たり前、子どもは日々成長しています。今難しくても来年はできるかもしれません!諦めず頑張っていきましょう!

療育関連の記事はこちら:家庭療育 – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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