こんにちは、今日はなかなかティッシュで鼻をかむことができなかった息子の為に取り組んだ方法を書いていきます。
我が家の自閉っ子は鼻がかめない時期が長くて、鼻水が垂れ流しだったり、鼻水をすすったりを繰り返して急性中耳炎になることも多々ありました。お医者さんに鼻がかめないとずっと繰り返すよ!と忠告されてしまい、これはなんとかしないと!といろいろ試していきます。
鼻にティッシュをあてて、ふーんだよ!と見本をみせたり、声かけしてもなかなか伝わらず、鼻をすすっているのでした。それをやることが嫌になってしまっていました。そのため、家庭内にいるときは鼻水を吸う道具(丹平製薬 ママ鼻水トッテ (0歳から対象) 耳鼻科の先生が考案した、お口で吸うタイプの鼻すい器)で鼻水をすうようにしていました。保育園にいる時間のが長い息子、保育園の先生に鼻をかむようにお願いしますが、鼻がかめないので難しい状況でした。
我が家流 鼻がかめるようになった方法
鼻がかめるようになるにはどうしたら?と考えていました。息子を見ていて、鼻息を出すがわかっていないなと気が付きました。鼻息を出す方法を手書きの説明で申し訳ないのですが、ご覧ください。方法はとても簡単です!
用意するものは、ティッシュのみです。
- 鼻にティッシュを詰める
- 片方の鼻の穴を指で塞ぐ(最初は大人が指で片方を塞いであげてもよいです)
- おもいっきり鼻息をする⇒詰めているティッシュが飛ぶ
まずは、子どもの前で大人が見本を見せます。楽しそうにやってみてください。「見て見て!お鼻をふん!だよ」と言いながら、上記の①~③を繰り返しやって見せて、注目させます。ティッシュが飛ぶのを子どもがニコニコ見ていたら、こっちのものです。こどもにやってもらいましょう!声かけは「お鼻をふんして~」などで指示をしてから、鼻息でティッシュを飛ばすを繰り返していきます。繰り返すうちにできるようになっていきます。左右ともに練習していきましょう!できたら、たくさんたくさんほめましょう!
できるようになってきたら、ティッシュをつめずに同じことをやってみましょう!「お鼻をふんして!」という声かけで、鼻息ができたOKです。
次はもう実践です!ティッシュをつかって、鼻をかむ練習をやってみます。声かけで、「お鼻をふんして!お鼻をかみましょう」と指示を出します。まずは大人が手本を見せましょう、ティッシュの畳み方や鼻にティッシュをあてて、片方は鼻の穴は塞いで、「お鼻をふん!」の流れで教えていきました。繰り返すうちにできるようになりました。
ティッシュだとあまりのってくれないお子さんには、こちらがおすすめです。カネソンさんのカネソン(Kaneson) はなかみ練習器はなかめるゾウ 1個 (x 1)です。こちらは風船を膨らまして練習するので、楽しく練習ができます。息子はこの商品も楽しそうにやっていました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。息子はこの方法でたのしく鼻をかむことができるようになりました。鼻をかむっていうことがどうすればよいのかがわからなかった息子、やり方を覚えるまで大変でした。鼻がかめるようになって急性中耳炎にもならなくなり、ほっとした我が家でした。鼻をかむとすっきりするので、いったん覚えると自分からやってくれるようになり、親も楽になりました。もしよかったら参考にしてやってみてくださいね。
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