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七五三 大泣き!大変すぎた!我が家の自閉っ子の思い出

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息子について

こんにちは、今回は、大変だった我が家の自閉っ子の七五三について書いていきます。

10月に入り、七五三をお祝いする季節になりましたね。ちらほら、可愛い着物姿や袴姿を目にすることが増えてきました。そんな幸せそうな家族を見るたびに、ふと思い出す我が家の自閉っ子の七五三の悪夢・・・・。そのお話をみなさんにお伝えしたいと思います。

我が家の自閉っ子は、いつもと違う服装や雰囲気を嫌がったり大泣きしたりするタイプだったので、いつもと違う服装を着飾る七五三をするかしないかとても悩みました。

「ねぇ!今年七五三する?」という会話が自閉っ子のママ友達の間で盛り上がりました。「うちはせっかくだからやるわ!」、「うちは七歳でやるわ!」、「保留するわ」などいろいろな意見がありました。

我が家では考えた結果、自閉っ子だって、七五三のお祝いしたいし、5歳の袴姿で家族写真を撮りたい!と母の私の意見が通りました。

七五三のお参りで、他のご家族に不快な気持ちをさせたくなかったので、地元の神社で七五三を予約する際は、激混みするだろう大安祝日や休日はずらし、家族だけで周りを気にしないでできる平日を選びました。写真スタジオも同じ日で写真を撮って、袴を借りて、神社でお参りというコースで準備をしていました。

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写真スタジオで大惨事

事前に、息子が自閉っ子であることを予約の時に伝えておきました。写真スタジオ的には大丈夫ですよ、ゆっくりやりましょう!と温かいお言葉を頂き、ほっとしました。

七五三写真の当日、朝9時から写真撮影でした!会社と保育園を休んで家族で写真スタジオに車で向かいました。スタジオに行くのは弟の1歳お祝いの撮影依頼、2年ぶりでした。我が家の自閉っ子がお宮参りの時から成長とともにお世話になっているスタジオなので、息子も場所的には問題ありませんでした。

写真スタジオにつくと、何組か七五三や小さい赤ちゃんの家族がいましたが息子は大人しくしていました。私が息子が似合いそうな袴を探している間も、YouTubeを見ながら静かに待っててくれていました。濃いブルーや深緑の袴を数点選んで、試着室へ!どれが似合うかな?と私はウキウキしていました♪

ここから、大惨事が始まります!

試着室について、数点持ってきた袴を息子の身体にあててどれがよいか選び、私が一番気に入った深緑の袴を1着目に着てみることに。。。

着ている服を脱いで、スタート!

肌着と足袋を着せるまでは問題なくいけたのですが、袴の着付けが始まると

やはり、劇の衣装で嫌がると同じことが起こります。

もう嫌々モードが入り、息子は大泣き!お手伝いさんが着せても、脱ぐ、着せても、脱ぐを繰り返します・・・。無理矢理脱ごうとするので袴が破れてしまうのでは!?と思うほど、お手伝いさんも私も困ってしまいました(´;ω;`)ウッ… 着付け開始から30分以上かかっても大泣きしている息子の声が泣き止まないので、主人もびっくりして見にきては、「もうやめたら!無理なんだよ!可愛そうだ!」ともう散々だみたいな表情をされました。

もう、袴を着て家族写真は諦めようかと思うくらいでした。私が思い出に残したいと思ってしまったけど、息子にはハードルが高かったんだ!と反省をしました。着付けのお手伝いさんに、「もうあきらめます、着てきたスーツで家族写真を撮ります」と私が言うと、「七五三だし、なんとかしましょう!人生で一度ですし!泣いた七五三もいつか良い思い出になりますよ」と笑顔で背中を押してくれました。息子の手を私がしっかりと抑え、なんとか自分で脱ぐことができないくらい紐をしっかり結んで完成しました。

息子は着替え終わってもずっと泣いていました。目の周りは赤く腫れて、川のような涙とオデコは汗がびっしょりな息子でした。数点選んだ袴達は袖も通さないまま、1着目が写真の衣装に決まりました。大泣きしながら、そのままスタジオへ向かいます。他のお客様は何事!という目線が痛かったです( ; ; )よく5歳の七五三では、和傘をもったり、刀をもったりして、何カットかポーズがあるのですが、息子の場合は家族写真のみの数枚撮影、数分で撮影が終了しました。。。画像を見ると、4枚しかありませんでした。プロのカメラマンのおかげで、奇跡的に泣いて見えない写真が1枚あり、即決まりました笑

着付けに1時間以上、撮影数分でしたが、もう一日の親の体力を使い果たした気持ちでした( ; ; )

レンタル袴を着て、神社で七五三はとても無理と判断したので、すぐ着替えてお返ししました。スーツに着替えると、息子は落ち着きを戻しました。

写真撮影と七五三お参りは同じ日にするべきではないと、この時思いました苦笑

神社で無事に七五三お参り

大変だった七五三の写真撮影が終わり、七五三のお参りに神社へ向かいました。平日だったので、私たちの1組だけ、周りを気にしないでできることにほっとしました。椅子に座ってお参りに集中したいが、神主さんの話に集中できず、息子を静かに座らせることをしているとあっという間に終わっていました。お願い事に「どうか、この子の人生が楽しい人生でありますように見守ってください!」とお願いをしました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。我が家の自閉っ子の七五三はとても大変だったという思い出しかありませんでした。主人はもう二度としたくないと言っています。でも、この5歳の袴姿を写真にできたことは後悔していないです。宝物のひとつです。よく見ると泣いている顔だけど、可愛く撮れてると親ばかになります。息子も泣いてるね!といいながら、家族写真を見ていいます。この時は大変だったんだよ!と話すと覚えていない様子でした。あんなに大泣きしたのに、時間がたつとそんなもんなんだなっと思いました。

自閉っ子のママ友に七五三の話をすると、お子さんが女の子の場合は嫌がらずに撮影もお参りもできたとよく聞きます。やはり、女の子は着飾るのが好きなんだなと思います(о´∀`о)3歳、7歳と七五三をされていますね。一方、男の子はどちらかと言うと大変な思い出の方のが多かったです。もしかしたら、7歳で七五三をしたほうがよかったかもね!って会話にもなります。

これから、七五三を迎える自閉っ子達、家族は大変な思いをするかもしれません。家族でよく話し合って、決められると良いと思います。みなさんのお子さんがすくすく成長しますように☆彡

息子についての記事はこちら:息子について – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)

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息子について生い立ち
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