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我が家の自閉っ子 親離れのタイミング(小2頃からスタート)

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息子について

こんにちは、今回は我が家の自閉っ子の親離れについて書いていきます。

みなさんのお子さんは、親離れが始まったなと思うタイミングはいつだったでしょうか?

息子の場合は突然親離れのサインがたち、私も子離れする時期がきたのかな?と思い、徐々に親離れできる部分を増やしていきました。一気に親離れ、子離れはできませんので、私が一人で平気だなと判断したことから始めていきました。

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息子の親離れのタイミング

息子の場合は転校した小学校2年生くらい(年齢:7歳後半)から、少しずつ親離れが始まっていきました。自分で出来ることが増えたので、本人的にもうひとりでできるから!という雰囲気が出ていました。「ひとりでできるから」「お母さんはあっちにいって」などの言葉がよく出ていました。お子さんからの親離れサインを見逃さないことが大事だと私は思います。

私は口うるさいタイプなので、ほっといてほしい!という気持ちが芽生えたこともあるのかもしれません。

親離れのタイミングは、その子その子で違うと思います。次男は現在小学校1年生ですが、来年から長男と同じように、一人で何でもやるかな?と疑問をもちます。次男は甘えん坊なので、私と違う部屋で一人で寝るとかまだ時間がかかりそうです。長男の場合は、父親よりは母親の私の方が好きな様子でしたが私だけに執着するタイプではなかったので、予想より早く親離れが始まったかなと思います。

小学校2年生の時の息子の親離れの項目

一人でお風呂に入りたい

小学校1年生まで、自閉っ子長男と次男と私の3人でお風呂に入っていました。髪の毛や身体の洗い方は年少くらいからずっと教えてきました。適当な洗い方をするので、仕上げを私がやるという流れでした。お風呂につかる人、身体を洗う人と交互にお風呂時間を過ごしていました。私の声かけでことが進むので、もっと長くお風呂に使っていたいとかあったのかもそれないです。

ある日を境に、お手伝いでお風呂掃除をして、お風呂にお湯をはり、一番風呂に自閉っ子長男が入ることが多くなりました。私もご飯の後片づけなどあったので、先に入っていいよと言ったことがはじまりだったと思います。息子は、ゆっくりお風呂に入るのが好きなタイプで30分以上のんびり入っていました。ときには、お風呂のおもちゃ(かえちゃOh!! まほうのおすしやさん & かえちゃOh! まほうのラーメンやさん【セット買い】)でお湯やお水の温度によって、色が変わるのでお風呂に入りながら遊んでいたり、学校で習った歌を歌ったり、ひとりお風呂タイムを満喫していました。

身体や髪の毛を自分で洗って出てくるのですが、だいたい後ろ側に泡が残っていることが多く、いつも私にもう一度シャワーでごしごし流してきてね!とやり直しを繰り返していました。まだまだ、合格はできないもののお風呂はもう一人か次男と主人の男性だけで入るようにしました。

自分の部屋が欲しい、一人で寝たい

小学校1年生まで、自閉っ子長男、次男、私の三人で川の字で就寝していました。空いている部屋に自分のふとんを持ち出して、「ここはぼくの部屋!一人で寝るから、お母さんと●●(次男)はあっちの部屋で寝てね!」と突然言われました。夜泣きもしないし、おねしょもしたことがない息子なので、「はい、わかりました!怖くないならどうぞ!」と私は答えました。息子は定型児の子より怖いもの知らずなところがあり、真っ暗の中で一人で寝てもへっちゃらなタイプでした。真夏の冷房が必須の時期以外は、長男とは別々に寝ることにしました。次男の寝相の悪さにじゃまをされることもなく、きっと一人でのんびり寝れる幸せを知ったのかもしれません。21時過ぎると、自ら歯磨きをして、「ぼくもう疲れたおやすみ!」と言って、規則正しく就寝します。ここは特にえらい!と褒めてあげています。

お留守番をする

下の子が保育園だったので、保育園のお迎えの時間だけ30分程度のお留守番から始めていきました。お留守番を一人でさせたのも、小学校2年生からでした。お留守番の間はおやつを食べたり、iPadでYouTubeを見たり、マイクラやツクレールのアプリゲームをしたり、お絵描き、昼寝など日によって、息子の行動は違いました。息子のえらいところは、いたずらをしない、勝手に外へ出歩かない、来客が来ても絶対玄関をあけない子だったので、お留守番をさせられたと思っています。最初の頃は心配だったので、キッズ携帯に電話して「今何してる?今から帰るね!」など電話をしたりしましたが、息子に迷惑がられたので頻度を減らしていきました。1時間以上でも息子は平気でお留守番することができました。

1人で買い物に行きたい(自動販売機)

息子は自動販売機が大好きなので、自分の家から一人で自動販売機まで行って、買っていきたい!という気持ちが芽生えました。対面レジよりはハードルは低いので、500円お財布に入れて買っておいで!と行かせたました。初めて、一人で自動販売機買い物のときは、すごい遠くまで行って、POPのメロンソーダを買いに行って帰ってきました。初めてのおつかい、生き生きとした表情で帰ってきたことを今でも覚えています。「お母さん、見て買ったよ~!!」と買ったジュースを見せてくれました。おつりもちゃんと持ち帰ってきたので、「OK!おつり忘れなかったのね、えらい!」とたくさん褒めました。

放課後ディまで一人で自転車で向かいたい

息子は4歳から自転車が乗っていたので、小2のときはかなり自転車スキルが上達していました。2駅先でも長い坂道でも、長距離を走っても私の後について行き来できていました。何もトラブルが起きなければ、行き来することは可能でした。ですが、何かあったときに言葉でのキャッチボールがうまくできないので、そこだけが課題でした。誰かとすれ違った時などで人にぶつかってしまったら、ちゃんと謝れるのか?相手にけがをさせてしまったら、ひき逃げっぽいことをしないか不安でした。何かあったら、お母さんの携帯に連絡するようには伝えていましたが、実際その状況になった時にちゃんとできるか不安だったので、2駅先の放課後ディの一人自転車で行くことに関しては、まだ難しいと思ったので許可をしませんでした。もう1年間は私が尾行してながら様子を見ることになります。

1人通学がしたい(尾行もされたくない)

小学校2年生になり数カ月たつと登下校のルートに慣れてきたので、息子からひとりで行きたい!と言い出します。しかし、学校側(担任)からOKがでないと親と一緒の登下校が必須でした。

ただ電車やバスに乗れればよいというわけではなく、マナーを守ること、静かに乗っていることが第一条件です。バス停の待ち方、バスに乗る時にスムーズに定期券を見せる(タッチする)、優先席には座らない、座れる席がなくても静かに手すりをもって立っていること、おしゃべりは基本的になし、降りるときはボタンを押す、降りるときはバスが停まってから静かに下車するなど、いろいろチェックがありました。また雨の時は傘を畳んでからバスに乗るなど臨機応変にマナーを守らないといけません。息子の場合、バスの中でおしゃべりをしたり、疲れたから座りたい!とわがままを言ったり、私が同伴しているとわがままが出やすい子でした。

担任の先生が一緒にバスに同行して、バステストをやってもらいましたが、手すりをもたずに立っていたり、お友達とふざけてしまったので1回目は不合格でした。合格しないと親の同伴は解除されないので、息子は自分一人で行けるのに、私と一緒に登下校することをすごい嫌がっていました。尾行したり工夫しながら、息子を見守ることを続けます。「お母さんはこないで!」と何十回言われたか覚えていません。私もできることなら家でいってらっしゃい!と見送るだけでしたいのですが、学校の方針なのですぐには無理でした。結局、バスと電車ともに一人通学OKになったのは、3年生の10月頃でした。コロナで休校時期が重なったこともあり、3年生の前期は学校すら行かなかったので一人通学OKまで時間がかかってしまいました。バスと電車の通学テストはクリアしたものの、バスから降りて、電車に乗るまで、誰かと競ったりしてダッシュで走っていたりすることもあり、たまに私が下校チェックをしないといけない感じではありましたが、親子でストレスがひとつ改善されました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

息子の小学校2,3年生の時の親離れできた部分について紹介していきました。親離れより子離れする方が難しいなと私は思います。一歩間違えれば、死んでしまうこともあるからです。その子その子のペースで家族で協力しあって進めていくべき課題だと思います。息子ももう小学校高学年の仲間入りしたので、また親離れする項目を増やしていけるように家族で頑張っていきたいと思います。ひとまず、今はスーパーで頼まれた商品を買い物をするに力を注ぎ中です。

息子についての記事はこちら:

息子について
我が家の自閉っ子について、日常、課題、できること、苦手なことなど書いていきます。

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