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パニック行動で危険体験!我が家の自閉っ子のパニック行動

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息子について

こんにちは、今回は我が家の自閉っ子のパニック行動について書いていきます。

みなさんのお子様は、パニックになることはありますか?

パニックになると、気持ちを落ち着かせるのは大変ですよね。パニックにならないように、事前に回避させていたりする方もいるでしょう。

我が家の自閉っ子が1番番苦手なものは、!!

犬が側にくると・・・「犬来ないで!!来ないで!!」パニックになり、大きな声を出して逃げ去ります。

パニックになると、周りが全く見えなくなり、車道に出てしまう時もあり、道路に車が走っていることさえ、忘れてしまうほどです。すごくすごく危ないのです( ; ; )

このパニックは、3歳過ぎに突如出始めました。保育園のお散歩中、先生と手をつないでいた息子。信号待ちしていたら、後ろを振り向くと犬がいたらしく、先生の手を振り払い、赤信号を渡ってしまった経験があるほどです。車が走っていなかったからよかったものの、運が悪ければ死んでいたかもしれません。

犬嫌いになってしまった原因は、近所によく吠える小型犬がいたからだと思います。道端で会うと必ず、すごい勢いでキャンキャン吠えてきました。犬が好きな私でも、なんてうるさくて可愛くない犬なんだと思うくらいでした。その吠えて威嚇する犬の姿がトラウマになってしまったんだと思います。最初の出会いの犬が、優しい穏やかな性格だったら、運命は違っていたかもしれません。  

小学校高学年になった今でも、犬が前から来ると、「犬来ないで来ないで」と言いながら犬から逃げ回ります。成長とともに以前よりは周りを意識しているようですが、まだまだ危ない動きでヒヤヒヤします。犬はお散歩に夢中で、全く息子になんて眼中にない様子でも、息子はパニックになります。だいたいが大人しくすれ違う犬ばかりなのに。。。飼い主さんは息子の行動を見てびっくりし、何この子??という目でだいたい見られます。それはそうですよね、ただ散歩しているお利口なわんちゃんに対して、騒いでいる息子が目の前にいるのですから・・・。私は、毎回「大の犬嫌いで申し訳ございません。お騒がせしました。」と謝って立ち去ります。

パニックが落ち着いてから、息子にこう話をします。

「犬怖かったね、でも今日のわんちゃんはとても優しそうだったよ、吠えてなかったよね」

「犬より車やバイクのがずっと恐いよ、犬に当たってもケガはしないけど、車やバイクに当たったら死んでしまうんだよ!」

「犬は首に紐が付いてるから、噛み付いたりしないし、お散歩に夢中で、機嫌がよいから意地悪なこともしないんだよ!」

息子の反応は、「・・・犬は苦手、怖いの!犬なんて大嫌い!」と言います。

犬を好きになれとか、触ってごらんとかは言いません。吠えている犬だったら仕方がないのですが、静かに散歩している犬に対して、過剰に反応してしまうのをなんとか改善できたらと思っています。

ある日、同級生のお友達から家に遊びにこないか?と誘われました。しかし、犬を飼っているお宅です。

犬を飼っているお友達の家には、遊びにいけないだろうと思っていましたが、学校で話をつけてきたのか、「〇〇ちゃんが犬は外にいるから大丈夫だって!」と。

息子的に部屋にいないなら、オッケーなようです。遊びに行くことになります。

真夏だったので、犬は2階の部屋にいるとのことで、1階で子どもたちは遊んでいました。他のお友達は犬を見たいし、触りたいので、2階に行きますが、息子はもちろん行こうともしません。

お利口なわんちゃんで、数時間おじゃましていましたが、一度も吠えませんでした。たまに、寂しいのか、「くぅーくぅー」と甘える声が聞こえたくらいです。息子もだんだん気になりだし、ついにお友達と一緒に2階に登って、わんちゃんを見に行きました。2階から戻ってきた息子に、「わんちゃんいた?」「優しいワンちゃんで吠えなかったでしょ?」と聞くと、息子は「吠えなかったよ」と言い、パニック行動は起きずにすみました。ひとまず「近くにワンちゃんがいても騒いだり逃げずにできて、えらかったね!」とたくさん褒めました。

パニックを起こさないためにはどうしたらよいのでしょうか?

もしかしたら、今からでも優しいワンちゃんにふれる経験を積むことで、パニックにならないようにできるかもしれない?と思ったりもします。親戚にも吠えなくとっても優しいわんちゃんがいるので練習させたいなと考えています。苦手なものを克服するのは、大人でも大変ですよね。私はゴキブリが苦手で、部屋に突如現れると息子に退治してもらうくらいです。成長とともに、犬に対する過剰反応が治まってくれたらと思っていますが、やはり恐怖心を取り除くような訓練をしないと改善できないかもしれません。

3歳や4歳の時には理解できなかった私の話も、今ではだいぶわかってきている息子。今私がしているのは、息子の気持ちを聞き共感してあげ、今日の犬の様子や犬から逃げるときの危険性について話をしています。犬が近くにきた時、「どうしようか?どうしたら怖くないかな?」「ママと手を繋いだら怖くないのかな?」など、息子の意見を聞きながら、対応策を考えていきたいと思っています。犬のお散歩はどこでも遭遇する可能性があるので、事前にカバーするのは厳しいです。本人の気持ちと向き合いいつつ、犬への恐怖心を克服できるように、家族で支えて頑張っていきたいと思っています。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。


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我が家の自閉っ子の記事はこちら:息子について – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)

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