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我が家の自閉っ子の就学先選びと就学準備で取り組んだこと

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息子について

こんにちは、今回は我が家の自閉っ子の就学先選びと、年長の時に家庭でやっていた就学準備について書いていきます。

小学校に毎日楽しく子どもが通ってくれることが一番大事ですよね。自閉っ子は環境の変化がとても苦手です。子どもがスムーズに小学校生活に馴染むためには、親が事前準備することは必要だと思います。

まず、息子の就学先選びについてお話します。就学前の教育委員会の判定は、残念ながら息子は普通学級に通うことは難しく、支援学級判定でした。我が家の地域はどこの支援学級に通うか、親が選ぶことができるので、いくつかの支援学級を見学しました。同じ区内でも支援学級は小学校によって、雰囲気や学習内容など違いました。マンモス支援学級、少人数の支援学級、学習より生活学習がメイン、先生の質も含めて違います。息子にとってどこの学校が合うか慎重に選びました。

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就学先の選びは慎重に!入学前に体験をしよう!

私は息子が1人でも通える通いやすさ、学年相応の学習を取り組んでいること、少人数制、健常児と交流が盛んかどうか、校長先生の雰囲気など、総合的に判断して決めました。進学先が決まってから入学するまでに、その学校で毎月開かれる土曜公開授業に息子も隅で参加させてもらいました。見学、体験、内定面談、土曜公開授業で合計回は親子で学校におじゃましました。息子が学校や教室の雰囲気に慣れることや上の学年の生徒さんとの交流ができること、支援学級の先生に息子の行動や性格を知ってもらうことなどメリットがありました。6年間お世話になる小学校、みなさんも入学前に見学や体験をすることをおすすめします。

就学準備でおすすめの参考書

年長になった頃から、小学校の進学に向けて、何を準備したり練習したりしたら良いか悩みました。そんな時に参考にした本を2冊ご紹介します。

発達障害がある子のためのおうちでできる就学準備「発達障害?」と悩む保護者のための気になる子の就学準備 (特別支援教育がわかる本)という小学校の入学に必携のマニュアルです。

集団生活を送るために「学校のルール」を身に付けることが必要です。「朝・帰りの用意について」「椅子に座って先生に注目すること「チャイムが鳴ったら席に座る」「引き出しから物を出すしまうこと」「教科書のページは自分で開くこと」「プリントを後ろにまわすこと」など、家庭で練習する方法がひとつひとつ丁寧に紹介されています。チャックリストもついているのでとても便利でした。後者の本には、特別支援学級ってどいいうところなのかの説明や、心配なことが起きたとき、どこに相談するか、家庭でどう対応するかについても書いてあります。保護者の不安・疑問の回答が丁寧に記載されています。入学前に練習をして、少しでも不安を解消できると思います。ぜひ参考に読んでみてください。

家庭内で就学準備をすることは大事!一つでも多くできることを増やそう!

保育園では1日を通して時間で区切られていることはなく自由に行動できることが多いですよね?小学校は1コマ45分授業です。なので、家庭セラピーでも45分間席に座れるように徐々に時間を延ばして練習していきました。(タイムタイマー【正規品】TIME TIMER タイムタイマー モッド (カバー付き) 9cm 60分 チャコールグレイ TTM9-W 時間管理を使って、45分間を色の減り具合で子どもに理解させました)休憩のタイミングが課題ができたらではなく、学校チャイムの音がなったら休憩という流れに変えました。

それ以外に練習したことは下記の通りです。(上で紹介した参考書発達障害がある子のためのおうちでできる就学準備「発達障害?」と悩む保護者のための気になる子の就学準備 (特別支援教育がわかる本)をもとに取り組みました)

  • 授業のはじまり(おわり)の号令(気を付け→これから○○の授業をはじめます(これで○○の授業を終わります)→礼)
  • 先生(私)が話しているときは先生(私)の顔を見る練習
  • 机に座ってプリントを取り組む、できた時の終わったことを伝える練習
  • ふでばこと道具箱の使い方
  • ランドセルが届いたらランドセルの使い方も練習
  • 教科書をひらく練習
  • ノートに板書をする練習
  • 給食セットの使い方の練習
  • 体操服を着替える練習
  • 時間割表の見方

だいたい1年をかけて取り組んできました。事前に練習しておくと、学校がはじまったとき多少はスムーズに行動できると信じて!自分の席に45分間座っていられること、先生の話をちゃんと聞くことは必須です。息子が小学校生活を楽しく過ごすためには、担任の先生に怒られる注意される経験よりもほめてもらう経験を積ませたかったので、自分でできることを増やすことを重視して取り組みました。進学先の支援学級の先生には、○○くんできるんだ!すごいね!って可能な限りほめてほしいと、担任の先生には伝えました。時間をかけて準備しても不安や心配はまだたくさんありました。取り組んだことは息子をさらに成長させてくれたことは確実です。我が家の自閉っ子は入学式は少し泣いたりしていましたが、翌日から元気に登校することができました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。みなさんのお子さんの中には来春から1年生の方もいるかもしれません。現在、コロナ禍で学校見学などは難しいかもしれませんが就学準備は家庭でもできます。取り組んで無駄なことは、ひとつもないと思います。子どものために頑張っていきましょう♪

その他記事はこちら:息子について – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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