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継続は力となる(自転車、水泳)我が家の自閉っ子の取り組み

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息子について

こんにちは、今回は我が家の自閉っ子の自転車と水泳について書いていきたいと思います。

我が家の自閉っ子は、自称負けず嫌い努力家なので、0からスタートでも頑張って頑張ってできるようになっていきます。「できない!できない!できない!もうやだ!」と泣いて苛立っていることもたくさんあります。でも、翌日にはまた頑張ります、諦めない努力家な息子です。勉強はどうもこうも難しいですが、運動は上手下手は置いておいて、できるようになっていきます。

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自転車

ペダルなしの自転車で乗れるようになったのは、4歳の時でした。保育園のお友達が補助輪で苦戦している中、早々と自転車に乗れたので、「え!もう乗れるの!すごい!すごい!」って保育園の友達や先生にびっくりされていました。怖がりでないことと、背が高いので低い自転車(へんしんバイク)で練習させたのがよかったのかもしれません。現在の息子は、急斜面の登坂でも5駅先の目的地でも、どこでも自転車に乗って行きます。方向音痴ではないようで、一人で目的地まで自分の行きたい道順で行くこともできるようになりました。後から、尾行すると、目的地まで出会えないことがあるので、キッズケータイのGPSで今どこ走ってる?と調べたりします。だいたい、遠回りして電車や踏切が見えるルートで目的地につくように向かっています。

そんな息子ですが、3歳後半まで三輪車が乗れませんでした。

三輪車のペダルを漕ぐことが全然できないので、ずっとストライダーばかりで練習していました。保育園に三輪車があったのですが、2歳になると、同じクラスのお友達はすいすい漕いでいました。全然できない息子、私は凹んでいました。「こう足でペダルをぐるぐるするよー」と家でも練習しましたが、全然ダメでした。年少になっても三輪車に乗れない息子、三輪車が小さくなってしまい足が当たって漕げない状態になりました。

身体が大きいのもありますが、基本的に身体を動かすことが好きではありません。普段から床に寝転んだ状態でのんびり遊ぶのか好きな子でした。「運動をさせないと!」と思い、発達障害対象の幼児体育教室に週1回通い始めます。

幼児教室のプログラムの中に、三輪車の練習がありました。その教室の三輪車は、家庭にある幼児用より大きい三輪車だったので、背が高い息子でもペダルを漕ぐ練習ができました。先生に漕ぎ方を習うこと3週目、やっと自力で漕げるようになっていきます。周りのお友達には、早いスピードでコーナーを回る子がいました。刺激を受けたのか、息子もだんだん上達していきます。大人の指導も大事ですが、同世代の子の周りの刺激はとても大事なんだとその時思いました。

運動が得意な子は、何でも早く出来てしまいます。見本が目の前にあることで視覚的情報が加わり、言葉だけでは理解が難しい息子には、とっても良い指導になっていたんだと思います。

こうして、やっとやっと三輪車が乗れるようになりました。そして、1ヶ月後にはペダルなしの自転車に乗れるようになります。

息子が乗っていたのは、へんしんバイクという、自転車にすぐに乗れるというキャッチフレーズの自転車です☺️ほんとにすぐに乗れたと思います!ストライダーの状態でもブレーキがあるのでブレーキの練習ができ、とてもおすすめです♪

自転車に乗れるようになったけれど、ゴールではありません。交通ルールを守りながら、自転車に乗ることがゴールです。

信号、横断歩道、車、バイク、人、曲がり角、小道から大通りに出た時など周りをよく見なくてはいけません。4歳になりたての息子にはなかなか難しいのは当たり前、半年ほどは息子が自転車に乗る時は、私または主人がジョギングでついていきました。気をつけるポイントを隣で指示、注意を繰り返して、実体験で教えていきました。だいぶ、自転車のコントロールもうまくなってきたら、ツーリングしながら自転車練習をしていきました。

基本的に、前に息子、後ろに大人で自転車練習です。

自転車の我が家のルール

  • 人が前にいたら、ゆっくり走るかゆっくり横からぬくこと
  • 信号がチカチカしたら、必ず止まること
  • 止まれマークがあるときは必ず止まること
  • 厳しい坂道を登る時は、自転車から降りて押して登ること
  • 下り坂はペダルを漕がない、ブレーキをかけてゆっくり降りること
  • 歩道を走る(人にはぶつからない、ぶつかかったら謝る)

自転車は車道を走るが正解ですが、まだ子どもなので歩道を走らせています。何歳のタイミングで車道を走らせるべきか悩み中です。

自転車歴、今年で6年目になり、1人でも30分以上かかる習い事まで通えるようになりました。まだ小学生、何かあったらコミュニケーション力が足りないので、もうしばらくは尾行して見守っていくつもりです。

今まで幸いなことに無傷、無事故で練習してこれました。なので過保護になりすぎないよう自由に乗せてこれたのがよかったのか、小学二年生から30分以上かかる習い事まで、道順を覚えて1人で通えるレベルまで出来たのかなと思います。

おすすめの自転車はこちらです。

他におすすめのストライダーはこちら

水泳

次は水泳について書きます。

未就学児から水泳をやらせたかったのですが、発達障害の子でも通えるプール教室が近くにありませんでした。もちろん、高額な個人レッスンならありましたが手が出せませんでした。水遊びは好きだったので、水には抵抗はなかった息子ですが、顔を水につけて潜るのができませんでした。

小学校1年生になり、授業でもプールが始まります。ひとまず、顔に水がつけられるようにしないと!と思い、電車片道1時間かけて発達障害児のプール教室に通い始めました。平日の夜18時半からのレッスンで、下の子を連れて通うのは大変でしたが頑張って通いました。

まずは、水慣れ、水に顔をつける練習から始まりました。水に顔をつけられない息子、初日はどうなんだろうと見学席で見ていました。プールサイドを走り回ったりしたらどうしようと心配でした。やっとの思いで見つけたプール教室、お断りされたら困るなと思っていました。

さすが、発達障害児用のプール教室の先生!

初日にしてすぐに、息子はプールの中に何回も潜っていました。あんなに顔に水をつけるのを嫌がっていたのに、びっくりしました。魔法でもかけたのかしら?ってくらいでした。

何人かのお友達と一緒に、プール下に沈む石やら輪っかなどを必死に取る息子、プールの中のフラフープのトンネルを潜る息子、感激しました!1時間かけてきたかいがありました☺️こちらのプール教室は1年間通いました。なかなか思うように伸びず、けのびのテストはクリアできませんでした。指示が通らないのでテストに合格できないのです。本来ならぴーんとまっすぐに手を伸ばしてするけのびの手が息子は何回やっても曲がってしまい三角みたいになっしまうんです。二年生になるタイミングで同じプール教室の系列で、近くの教室が空いたので移ることになり、自転車で通えるようになり楽になります。同じ系列の教室だったので引き継ぎがちゃんとされていました。けのびからのスタートでした。二年生の夏休みに、けのびをクリアしてから、バタ足の練習に入りました。バタ足の足が全然できず、先生が足の動きを手で動かしてるときは動きますが、じゃあ自分でやってとなると、バタ足をしないのです。。。けのびも長かったですが、バタ足にもかなり時間がかかりました。二年生はバタ足の練習とクロールの手の練習で1年間やっていました。プールの練習は嫌がる日も多く、気分を乗せて行くのに苦労し、レッスン中も嫌だ嫌だとうるさい日が多かったので、私の心も折れそうでした。3年生になり、急に水泳に威力が湧き始めます。バタ足も強くなり、クロールの手も上達していきました。下手なりにクロールで25メートル泳げる様になったのです。数人の先生から拍手とできたね!やった!とたくさんたくさん褒めてもらい、息子も満足そうな表情でした。

褒められるとやはりやる気に繋がります。それからは、水泳を嫌がることはなくなりました。クロールの息継も上達して、クロール25メートルが泳げるようになります。

今では、クロール、背泳ぎの練習で、1時間合計400メートル泳いできます。水泳に関しては、三年生になって成長したなと思いました。

親子で心が折れそう時期がたくさんたくさんあったけれど、今まで諦めずに頑張ってきてよかったと思っています。息子の将来の余暇に、水泳があれば運動になって良いなと思っています。

長くなってしまいましたが、我が家の自閉っ子の自転車と水泳について書きました。この二つは諦めずに、頑張らせてきてよかったなと思います。まさに、継続は力となるです。

できることが増えると、自分に自信がつきます。褒められる喜びを味わうと次も頑張ろう!という気持ちが湧いてきます。

息子がまさにそうでした。3年生になってから、チャレンジ精神が芽生えて、「まま,僕〇〇やりたい!」という会話が増えました。

これからも、時間がかかるかもしれませんが、ひとつでも多くできることを増やしてあげたい、応援してあげたいなと思っています。

子どもの成長は無限、たくさんチャレンジしてほしいですね☺️

息子についての他記事はこちら:息子について – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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