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自閉症の息子への家庭セラピー療育ステップ③

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家庭療育

母親である私が息子にやっていた家庭セラピーをご紹介していきます。今回で③回目になります。

1日の空いてる隙間を見つけてはやってきました。疲れていても忙しくても、15分でも1分でも必ずやろうと決めました。子どもは集中力が続かないので、10分、15分、30分ずつ朝昼夜で分けてやってもよいのです。お風呂の中でも家庭セラピーならできちゃいます!ちなみに、私は週10~15時間くらいだったと思います。

この頃の息子の強化するご褒美は、私のオーバーリアクションのすごーい!パチパチ、音が鳴る電車や車(新しいおもちゃは効果抜群)、チョコやグミ、クッキーなど小さくて口にぱっとつまめるものなどでした。 この頃(3~4歳前半)は、まだYouTubeや知育アプリゲームには手を出していませんでした。いずれ、この現代ならではのご褒美が最強強化道具になっていきます。

前回の復習をしながら新しい内容と並行していきます。前回の内容はこちら:自閉症の息子への家庭セラピー療育ステップ② – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)

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《模倣》

足を縦に開く、足を横に開く、元気もりもりポーズ

子供にまずが注目させてから「こうして」の指示とともにお手本を見せて、子どもにマネをしてもらいます。少しでもマネができたら、ほめるなどをして強化していきます。

→この模倣は、息子は楽しく真似っこ遊びのように楽しんでやってくれていました。ママの私も楽しい表情で「こうして」と指示をしていました。

つんつん返し、ねぇねぇ返し

「こうして、つんつん」と言って、子どものほっぺやお腹などの身体につっつきして、見本を見せます。そして、子どもが同じように、大人に対して同じ場所につんつんと真似をすることができればOKです。”ねぇねぇ”の場合は、肩でやっていきます。

《受容言語》

言葉だけで言われた動作を本人にしてもらう

  • たいことんとん
  • コップごくごく
  • おにぎりもぐもぐ
  • スプーンまぜまぜ

子どもの注意をよく引いてから、実施します。最初は模倣でやり方を教えてから、声かけだけでできるようにしていきます。難しい場合は、大人がプロンプトで成功するように誘導させて、徐々に子ども自身でできるようにトレーニングしていきます。

→最初は、言葉だけの指示で正しい動作ができませんでした。何回も繰り返し、プロンプトをしながら成功体験を積んでいきました。身体の名称や位置も同時に覚えられてとてもよかったと思います。

《視覚情報処理》

ひも通し(ビーズ数個)

ひも通しのビーズを同じ組み合わせで子供用と自分(私)用に準備します。私が順に入れていくのを子供に見せて、子供が同じ順番ように作れたら、OKです。ハバやボーネルンドのひもとおしセットで実施しました。

→二個の同じ形の色違いのビーズからスタートしました。最初に赤のビーズ、次は青のビーズを通すよと説明をして、「同じに作ってみよう」と子どもに指示を出します。慣れてきたら、ビーズを増やしたり、ビーズの違う形を入れたりして、いろいろなパターンで試していきました。個数が増えると、子供が迷ったり、間違えることもありますが繰り返し練習していきます。

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《 言葉のやりとり》

かけ声の続き

大人が「エイエイ」→子ども「オー」と言う

「ありがとう」→「どういたしまして」、「ごめんなさい」→「いいよ」、「どうぞ」→「ありがとう」などもそうですが、かけ声に続く言葉ってありますよね。まだ息子は発語がほとんどなかったので、「オー!」と言う返し言葉からスタートでした。何度も繰り返して、手のふりも含めて「オー!」を覚えさせました。

生活

お手伝い(タオルたたみ、机をふく)

”タオルたたみ”は、タオルを2枚用意します。「こうして、半分っこ」といいながら、お手本を見せていきます。子どもが同じように畳められたらOKです。

→なかなか上手に半分に畳めない場合は、隅っこ四か所に印(例えば、黒マジックで●など)をつけてあげると、こことここをぺったんこ!と教えるとスムーズでした。上手になってきたら、印なしのタオルで練習をしていきます。

”机をふく”は、机にジュースやチョコレートの汚れなどをつけて、ぞうきんできれいにふけたらOKです。

→ぞうきんで、机をふく練習は、まずは机に水をたらしたのをふくことから始めました。次に、色がついた液体(例えば、オレンジジュースなど)で、机がピカピカになったねと目でわかるように練習を重ねていきました。

今回も家庭セラピーを紹介していきました。

昨日できなかったことが今日はすんなりできると、とってもうれしい気持ちになります。もちろん、なかなかうまくいかない時のが、断然多いのでイライラしてしまうこともあります。

イライラしたときは、休憩をしましょう!

ママがイライラしていると、うまくいくこともできなくなってしまいます。子どもは意外と母親の様子を感じ取っています。

今日頑張ったことは必ず明日につながっていきます。無駄なことはひとつもありません。それを信じて、親子で頑張っていきました。

家庭療育の他の記事はこちら:家庭療育 – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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