スポンサーリンク

自閉症の息子への家庭セラピー療育ステップ②

スポンサーリンク
スポンサーリンク
家庭療育

息子にやっていた家庭セラピー第2回目をご紹介していきます。

1日の空いてる隙間を見つけてはやってきました。疲れていても忙しくても、15分でも1分でも必ずやろうと決めました。子どもは集中力が続かないので、10分、15分、30分ずつ朝昼夜で分けてやってもよいのです。お風呂の時でも、寝る前でも家庭セラピーなら時間場所を気にせず、できます☺️

ちなみに、私は週10~15時間くらいだったと思います。 この頃の息子の強化するご褒美は、私のオーバーリアクションのすごーい!パチパチ、音が鳴る電車や車(新しいおもちゃは効果抜群)、チョコやグミ、クッキーなど小さくて口にぱっとつまめるものなどでした。

前回のがうまくできるようになってきたので、次のステップに進みます。前回の復習をしながら新しい内容と並行していきます。

前回のステップ②はこちら:自閉症の息子への家庭セラピー療育ステップ① – 自閉っ子ママの子育てブログ 自閉症の息子への家庭セラピー療育ステップ① (autismlife-blog.com)

スポンサーリンク
スポンサーリンク

《模倣》

ジャンプ、足を開く、腕を回す、ピース、下唇を突き出す、舌を上下に動かす

子供にまずしっかりと注目させてから「こうして」の指示とともにお手本を見せて、子どもにマネをしてもらいます。少しでもマネができたら、ほめるなどをして強化していきます。

→この模倣は、息子は楽しく真似っこ遊びのように楽しんでやってくれていました。私も楽しい表情で「こうして」と指示をしていました。下唇を突きだすのがなかなかできなかったので、まずはチューの口を練習から唇を動かすことを始めました。舌の上下に動かすのもチョコやジャムをつけて、下の動かし方を身につけてから練習していきました。

たいこトントン、コップごくごく、おにぎりパクパク

子供の目の前に、おもちゃのたいこ、コップ、おもちゃのおにぎりを置きます。「こうして」の指示とともにお手本を見せて、子どもにマネをしてもらいます。少しでもマネができたら、ほめるなどをして強化していきます。

→簡単そうですが、最初はわからない様子でした。なので、ひとつひとつトレーニングしてきました。目の前に、たいこだけを置いて、「たいことんとん」と言いながら動作の手本を見せ、子供に真似をしてもらう。次はコップ、おにぎりを理解させていきました。慣れてきたら、2個で実践、そして3個で実践してきました。

単音模倣 50音

あいうえお表をもとに、単音ずつ発音する練習を始めました。大人が「あ! まねして」と言って、子供にも「あ」と同じ音で模倣してもらいます。

私の声と、下記のトーマスのおいうえおの音が出る本を使っていました。

トーマスあいうえお(きかんしゃトーマスの本):https://amzn.to/3zcPyKM

→始めた頃は発語がなかったのですが、この練習のおかげで、自分の口から出せる音を習得できたように思います、大変でしたが単音ずつ頑張っていました。「う」「ふ」「え」「へ」「ら」「わ」が特にうまく発音ができていなかったと記録にあります。

《受容言語》

言葉だけで言われた場所を本人に触らせる

●おしり、耳、目、鼻、口、髪の毛

子どもの注意をよく引いてから、実施します。最初は模倣でやり方を教えてから、’声かけ’だけでできるようにしていきます。難しい場合は、大人がプロンプトで成功するように誘導させて、徐々に子ども自身でできるようにトレーニングしていきます。

→最初は、言葉だけの指示で正しい動作ができませんでした。何回も繰り返し、プロンプトをしながら成功体験を積んでいきました。身体の名称や位置も同時に覚えられてとてもよかったと思います。

《視覚情報処理》

マッチング(実物と同じサイズの写真)

たいこ おにぎり、コップ、スプーンなどの実物とその実物と同じサイズくらいの写真とでマッチングの練習をしていきます。前回は実物同士でやっていきましたが、今回は実物と写真になります。同じものに重ねなれたらOKとします。

→すぐにクリアできると思っていましたが実物と写真が同じものでも、息子にとっては、”同じもの”と判断していないようでした。最初に手本を見せると、だんだんと理解してくれるようになりました。

洗濯ばさみはずし(親指と人差し指でつまむ練習)

段ボールの切れ端などに洗濯ばさみをとめておきます。「こうして」とひとつ外して見せて、子供に外させていきます。

→息子は外すときに、どうしても手で掴んで引っ張って取ってしまうので、親指と人指し指でつまむように誘導していきました。洗濯ばさみが固いので慣れるのにとても時間がかかりました。

積み木の模倣 3個~5個

こども側と大人側に積み木を3つずつ配置し、「こうして」と大人が3つの積み木を横にならべたり、上に積んだりして見本を作ります。見本と同じようにできればOKです。4個、5個とバージョンを増やして、大人と同じように積み木を作っていきます。

→これは息子は得意なのですが、3個の積み木でトンネルを作るのがなかなかできませんでした。

おすすめの積み木:https://amzn.to/3AYLluZ

療育関連の記事はこちら:家庭療育 – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


自閉症児育児ランキング
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村
スポンサーリンク
スポンサーリンク
家庭療育
スポンサーリンク
チョコママをフォローする
自閉っ子ママの子育てブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました