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自閉症の息子への家庭セラピー療育ステップ④

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家庭療育

こんにちは、今回も母親である私が息子にやっていた家庭セラピーをご紹介していきます。

疲れていても忙しくても、1分でも毎日必ずやるをモットーにやっていました。10分、15分、30分ずつ朝昼夜で分けてやってもよいのです。ちなみに、私は週10~15時間くらいだったと思います。

みなさん、お子さんをちゃんとほめていますか??できたら直ぐにほめることを忘れないように♪

この頃(当時4歳前半)の息子の強化するご褒美は、下記で遊ぶことでした。私が高い高いするのも、ぐるぐる回すのも楽しそうにしてくれていました。

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強化 おもちゃの紹介

前回の復習をしながら新しい内容と並行していきます。前回の内容はこちら:自閉症の息子への家庭セラピー療育ステップ③ – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)

家庭セラピーの話に戻ります。

《模倣》

片足立ち、けんけん、首の動き(横に倒す、回す、上を向く、下を向く)

模倣はどんどんステップアップしていきます。子供にまずが注目させてから「こうして」の指示とともにお手本を見せて、子どもにマネをしてもらいます。少しでもマネができたら、ほめるなどをして強化していきます。

→この模倣は、息子は楽しく真似っこ遊びのように楽しんでやってくれていました。ママの私も楽しい表情で「こうして」と指示をしていました。片足立ち、ケンケンが苦手な息子でした。壁に手をそえて、練習していきました。

《受容言語》

言われたものを渡す(実物、写真)

  • トントン太鼓
  • ゴクゴクコップ
  • もぐもぐおにぎり
  • まぜまぜスプーン
  • わんわん犬
  • カバン
  • はみがき

子どもの前に実物のアイテムを2〜3個並べます。「手はお膝だよ」と手を定位置にししっかり注意をひいて「トントンたいこ」のように名詞部分を強調します。子どもが太鼓を選ぶことができたらOKです。実物ができるようになってきたら、今度は写真カードを並べて同様にやっていきます。お手付きなしで取れる様に。最初に違うカードを触ってから正解した場合は強化しないでもう一度指示を出して、お手付きなしなしで取れるようにしていきます。

言われたものを選ぶ(キャラクター)

アンパンマン、バイキンマン、トーマス、ジバニャンなど好きなキャラクターの絵カードを作り、名前を言って、子どもが正しい絵カードを取れたらOKです。

→息子の好きなキャラクターから始めていきました。好きなキャラクターなだけに、正解率はとても高かったです。どんどんわかるキャラクターを増やしていきました。

表情カード(泣いてる、笑ってる、怒ってる、びっくりしてる)

表情カードを作ります。カードを並べて、「えーんえーん、泣いてる」、「ニコニコ笑ってる」「プンプン怒ってる」、「わぁ!びっくりしてる」など、初めは大人が演技を入れながら子どもにわかりやすく教えていきます。手をお膝からスタートして、大人が指示した、絵カードが取れたらOKです。

→私は、ネットからイラスト画像を印刷してカードを作りました。ママの表情ごとの写真でやってもリアルでよいと思います。最初は「えーんえーん」などヒントありで行っていきました。慣れてきたら、シンプルに「泣いてるのはどれ?」と指示して、子どもに選ばせていきます。

《視覚情報処理》

ソーティング

例えば、ネットから様々な”いちご”と”犬”のイラスト画像を印刷して、絵カードを5枚ずつ作ります。作った絵カードを子どもに見せて、いちごはこのトレイ、犬はこのトレイに入れるとソーティングのやり方を教えます。最初は1枚だけ見本カードをトレイに入れておいて、わかりやすくしてあげました。

→やり方を覚えるとスラスラとソーティングすることができました。バナナ、スイカ、猫、靴など種類をどんどん増やして練習していきました。

《 言葉のやりとり》

かけ声の続き

  • 大人が「いってきます」→子ども「いってらっしゃい」
  • 大人が「ただいま」→子ども「おかえり」

発語が出るようになると、”オウム返し”が出てきたので、言葉のやりとりをどんどん覚えさせていきます。日常会話でどんどん練習してきました。

《 生活 》

スプーンの持ち方(3点持ち)

幼児用の持ちやすいスプーンを3点持ちで、好きなものを食べたり、スーパーボールやおはじきをすくって運んだりして練習していきます。

→箸がまだもてない息子で。スプーンも赤ちゃんがにぎるような持ち方だったので、正しい持ち方を練習していきました。3点持ちはえんぴつにもつながっていくので、早めに練習するほうがよいと思います。スプーン持ちの練習は保育園の先生にもお願いして、給食の時に正しい持ち方に直して食べるようにしてもらっていました。

《 数 》

数 カウント1〜3

つみきやおはじきなど3個並べて、トレイを置きます。「数えて」と指示し、子どもに1つずつトレイに入れて、「いち、に、さん」と言いながら数えれば、OKです。

→数を数える練習です、1から3、1から5,1から10とステップアップして練習していきました。

今回も我が家の自閉っ子にしていた家庭セラピーを紹介していきました。

療育をちゃんとやらせたいが為に、強化用にと買った新しいおもちゃがどんどんと増えていきました。今ならフリマアプリとかで、安く買って、飽きたら売ってなどできて便利な世の中になったなと思います。みなさんのお子さんはどんなおもちゃが好きでしょうか?最近の我が家の自閉っ子は、バルーンアートにはまっています。


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