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食べず嫌いにより決まった食べ物しか食べない!!我が家の自閉っ子の為に取り組んだこと

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息子について

こんにちは、今回は我が家の自閉っ子が食べず嫌いにより決まったものしか食べなかった幼児期に取り組んだことを書いていきたいと思います。決まったものしか食べない!のは自閉っ子あるあるではないでしょうか?息子は離乳食を全く食べずに、大人と同じの完了食からスタートでした。おそらく母乳から離乳食へ変わるのが不安で嫌だったのでしょうね。当時の私は自分の手作りがまずいのかもと凹んでいました。市販の離乳食も試したけれど、結局食べないで捨てたことがあります。なので、離乳食のいい思い出がありませんでしたね。1歳5カ月で断乳をして、やっと完了食から食べてくれるようになりました。この頃は、ごはんや果物は大好きでしたが、麺パン類や野菜は好まないので食べてくれませんでした。1歳10カ月までは息子が食べるメニューばかり与えていました。のりたまふりかけごはんしか食べない時期もありました。そして1歳10カ月から保育園に通い始め、給食をほとんど食べないと相談されました。まあ食べなくても、我が家の自閉っ子は縦横大きいぽっちゃり体系なので、気にしていなかったのですがね笑 いろいろな食材を食べてほしい!美味しいものがこの世にはたくさんあることを知ってほしい、成長や健康のためにも食べてもらわないと!と思い、取り組みを始めました。その時のことを書いていきます。

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偏食の原因を考える

偏食の原因はなんだろう?といろいろな育児本などを参考にしながら考えました。息子の場合、「食べず嫌い!」が原因のひとつだと思いつきます。食べたことのないものへの不安や食べ慣れたものを食べたいというこだわりからくるものだと思いました。息子の場合、同じメーカーの飲み物、同じメーカーのカレーなど見た目によって判断して飲んだり食べたりしていました。手料理ならメーカー関係ないだろうと思いますが、カレーはOKでもシチューはNG、からあげはOKでもチキンソテーはNG、エビフライはOKでもえび天はNGとか、同じような食材ででも見た目で食べる食べないを判断していました。本当にやっかいでした。食卓に並んだものを食べてくれないのは、母親として凹んでしまい、私も辛かったので何とかして改善したかったです。

食事を工夫してみよう(好みの味を利用)

食べず嫌いの食材(肉類、野菜)を克服をまずしようと取り組みました。

OKなメニュー(ごはん、お味噌汁、カレー、餃子、炒飯、フライ、ハンバーグ)で食べれる食材を増やす作戦

我が家の自閉っ子は、お味噌汁とカレーと餃子のおかげで食べられる食材を増やすことができました。お子さんによって、好む味は違うので参考にならないかもしれませんね。食べれている時に、お味噌汁に「○○くんは、大根・牛蒡・人参・玉ねぎ・お豆腐と豚肉が食べれるんだねすごいね!かっこいいね!」と入っている食材を伝えてあげてほめる取り組みをしました。ほめられる経験や成功体験を積むことにより、徐々にチャレンジ精神が芽生え、これも食べてみよう!となっていく場合があると思います。息子がそうでした。

これが食べれたら、ご褒美作戦

頑張って食べたら、ご褒美という条件交換で取り組むのもとても効果がありました。これ食べたら、アイスをあげるね☆彡とエサでつります。息子はこれがかなり効くタイプでした。

お子様ランチ風に盛り付け作戦

見た目って大事なんだなっと思ったことがありました。同じメニューでもファミレスのお子様ランチだと食べるわけですよ!なので、可愛いプレートを買って試しました。自閉っ子は視覚優位ですね!シンプルな食器より効果がありました。

苦手な食材に慣れさせる取り組みと苦手なものでも食卓にはのせよう

食べなくても普段から食卓にのせるようにしたり、買い物や料理の段階でお手伝いをさせ、食材に慣れさせるようにしました。どうせ食べないから!という決めつけをまずやめました。家族と同じ食事を少しでもよいので盛り付けました。もやし1本とか、キャベツの千切り1本とかそんなレベルからはじめていきました。偏食が改善するきっかけとして家族(保育園のお友達)が食べている様子を見て、食べはじめた食材もありました。実は食べず嫌いなものが多いんだなって思った瞬間でした。

食感に配慮して調理してみる

息子の場合、煮込んだ野菜などは好きでしたが、シャキシャキとした食感の生野菜や納豆などねばねばした食感のものを嫌がって食べませんでした。また冷めている食べ物(お寿司、冷たいおにぎり・おかず)も好まず、温かい食事を好みました。おかずがすぐに冷たい!というので、電子レンジでこまめに温めてい食べていました。温度に敏感な子だったなと思います。カリカリした食感が好むので、ごぼうやピーマン、人参などの野菜を醤油風味に味付して片栗粉をまぶして油で揚げて、ポテトフライと一緒に食べさせたりしていました。

偏食指導は、焦らず1日1回から食事の後半からはじめる

食事は楽しい時間と思ってもらいたいので、まずは毎食やったり、食事のスタートから無理に食べさせることはしませんでした。ゆっくり食事ができる夕食を偏食トレーニングの時間にして、前半は子どもが食べたいものから食べてもらい、後半から食べてみようか!と誘う感じで進めていきました。親は美味しい!美味しい!ともりもり食べます。テンション高く、オーバーリアクションで食べます。その方が注目をひくことができるからです。そして、こどもも一口チャレンジしてみよう!と誘います。最初は舐められたらOKでもよいと思って取り組みました。「すごい!お口に入れられたじゃん!」と褒めます。地道ですが、これを続けていくと1口食べらるようになっていきます。保育園の先生にも給食で同じように取り組んでくれました。そのおかげもあって、年長のときには給食を完食できるようになっていきました。時間はとてもかかりましたが、根気よくチャレンジしたのがよかったと思っています。小学校の給食で息子の偏食はさらに改善していきました。好みの味付だったのだと思います。食べず嫌いなだけで、食べて美味しかったらまた次回も食べて、これも食べてみよう!という気持ちが芽生えていったんだと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。偏食を改善するためには、どうせ食べないからという決めつけをやめることが大事だと思います。そして、調理のお手伝いや一緒に買い物をしたりなどで食材に慣らしたり、野菜を育ててみたり、好きな味覚を利用するなどの工夫をしてみるとよいと思います。息子はミニトマトときゅうりを家庭栽培したことがきっかけで愛情がわいたのか生野菜が食べるようになりました。きっかけ次第で急に食べれるようになるんだなっと思いました。

食べず嫌いなのか本当に好まないのか判断が難しいですよね?食べて吐いてしまうものなら、無理に食べさせなくても私はよいと思っています。レバーとか私も苦手ですから。100%何でも食べれる子にするつもりはありません。美味しいものはこの世にたくさんあること、食べることの楽しさや美味しいものを家族や友達と共感しあえる幸せを息子にも経験してほしい一心でした。現在は食べることが大好きになりすぎて、ジャイアン体系の息子ですダイエットしないと。。課題が変わりました(;’∀’)

母親としてはいろいろなものが食べれるようになって、食卓の献立をたてるのもリパートリーが増えてよかったなと思っています。これからもどんどん新しいメニューに挑戦していきたいと思います。

家庭療育の記事はこちら:

家庭療育
我が家の自閉っ子が今まで行ってきた療育について、これからやってみる療育について、書いていきます。
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