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我が家の自閉っ子の出産ストーリー

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息子について

自閉っ子長男を出産したときのお話をします。

幸せなことに自然妊娠で子は授かりました。

私(当時28歳)の場合、臨月までフル勤務しながら、マタニティライフを過ごし、臨月まで順調に検診をクリアしていたのですが、産休でのんびりした生活に入ると+13キロの体重増加→高血圧になってしまい、計画出産となりました。

入院したその日は、バルーンを入れ、LDRという個室に入りました。LDRとは、陣痛が始まった時から、分娩中、分娩後2時間までの間を移動することなく、立会いのご家族と一緒に、ひとつのお部屋で過ごすことができる感じです。

しばらくして、陣痛促進剤の投与が始まりました。点滴投与したらすぐに陣痛くるのだと思っていましたが、全く陣痛促進剤が効かず。。。お産を早める為に動いた方がよいらしいですが、血圧が高いので運動もできない。。柑橘系のアロマオイルが漂う中、リラックスするようなBGMが流れる分娩室で、のんびりベッドに横たわっているだけしかできませんでした。看護士さんとおしゃべりしたり、携帯でメールしたり、本を読んだりしていました。

旦那が午後休し、出産に立ち会ってくれていましたが、結局微弱な陣痛すら始まらず、夕方で打ち切りました。

私も旦那も親戚も今日生まれると思っていたので、正直モヤモヤな気持ちでした。

今日1日だけでも、両隣の分娩室から数人の妊婦さんが先に出産していきました!陣痛に耐える母の叫びが直々に聞こえてきて、恐怖でした。。そして、オギャーと産声が聞こえるたびにおめでとう!と思っていました。

翌日早朝から陣痛促進剤を投与、午前中やはり陣痛進まず。。。昨日と状況変わらない。。。担当医もさすがに困った様子でした。

今日も生まれないの??そんな空気が漂っていました・・・

そこの病院の産婦人科で一番偉い先生が医学生か研修員をぞろぞろ連れて私の様子を見に来て、「今日陣痛こなかったら、帝王切開で赤ちゃんを出そうね!」と言われながら、子宮口に手を入れて、息子の頭をくいっと引っ張った?角度を変えた?かわかりませんが、その途端、激痛の陣痛が始まりました!!そのまま1時間もしないうちに、長男が誕生しました。会社にいた旦那は間に合わず、立ち会いできずに終わりました。

出産して、息子はすぐに元気な産声をあげてくれました。

あー無事に生まれてよかったと安堵したことを覚えています。生まれたての息子は真っ赤な顔して泣いていて、とても可愛かったです☺️

この時は自分の子が発達障害だなんて、思いもしませんでした。。。

私の初めての出産は、丸々2日間も陣痛促進剤を使用しました。他の妊婦さんよりもたくさん投与したのではないかな?と思います。だからといって、自閉症スペクトラムになったかどうかはわかりません。原因とか考えたらきりがないですよね?妊婦中に発熱したからとか、転んだとか、東日本大地震の時の福島原発事故の放射能のせいかもかとか。たまたまなのかわかりませんが、息子の同じ学年同じお誕生日のお友達2人も自閉症スペクトラムです。何にか関係があるんですかね(^_^;)

誰か発症する原因を解明して、治療法や特効薬などで改善できる世の中になってほしいなと願っています。

発達障害でも元気に成長してくれたら、それだけでもうれしいことですよね。病気で苦しんでいる子だって世の中にはたくさんいるのですから!そう思うと、発達障害なんて大したことないのかもって思ったりします。発達障害は完治はできないかもしれないですが、適切な療育・環境・先生や仲間に出会えれば、世の中に対応できるレベルまで持っていくことはできると思います。息子はどう成長していくか未知ですが、親としてできる限り、頑張って育てていきたいと思います。

息子についての他の記事はこちら:息子について – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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