こんにちは、今回は我が家の息子のやっかいなこだわりシリーズの「ボタンはぼくが押したい!」について書いていきます。
子どもって基本的にボタンを押すことって大好きですよね?小さいときは自分がやりたかった!と駄々をこねる子もいたりしますが、我が家の息子はお恥ずかしい話ですが今でもすることがあります。いつしかボタンを押すことに執着するようになった息子です。2~3歳くらいに「ボタンを押して」と私がお手伝い感覚で教えたのがきっかけだと思います。それではこだわりについて書いていきます。
信号の押しボタンはぼくが押したい!
まずは、信号の押しボタンはぼくが押したい!です。こちらは今でもこだわり実行中です。弟も押したいので喧嘩になることも多々あります。そんなときは、私が押します!そして、息子だけが私が押したことを責めます。「ぼくが押したかったのに!お母さんの意地悪!」を言ってきます。「喧嘩したら、お母さんが押します!」と言って、息子の反応を見ながら信号を渡るようにしています。息子の機嫌が悪いと、息子だけ渡らず「僕、次青になったら渡る!!」と言い出します。家族以外が押してしまう時も、同様に 「ぼくが押したかったのに! もうー!」と大きい声で言うので、恥ずかしいです(´;ω;`)ウゥゥですが、毎回毎回というわけではないことに気が付きます。信号についたタイミングで青信号なら、ぼくが押したい!といこだわりは発生しないんです。気まぐれな自己都合だなって改めて感じました。もう高学年ですしいいかげん改善したい!誰かが押しても気にしないようにできないかなと、家庭セラピー実施中です。
バスの降車ボタンはぼくが押したい!
息子は電車とバス通学をしているので、登下校の際はバスに乗ります。2年生から転校した時期から1年ほど続いたこだわりでした。降車ボタンをぼくがいち早く押したい!、登校も下校も数名のライバルの生徒さんがいてみな意識していました。発車するタイミングで早押し大会、運転手さんが乗り遅れたお客さまがいるのかと勘違いして、発車をせず、降りるドアが開くことも何度もありました。親同伴は私だけだったので、発車してしばらくしたらボタンを押しましょうと子どもたちに伝えました。すぐに改善できない自閉っ子達、毎回毎回繰り返します。。。。息子がこのこだわりを改善するきっかけは、このまま誰かと競っていたら、一人通学合格できないよ!先生がいつどこでテストしているかわからないよ?と話をします。「わかったよ!」とボタンを競うことはなくなりましたが、反対に注意する立場へ変貌します。注意するのも声が大きいので、目立ちます。ただ、静かにバスに乗って目的地で降りるだけなのに、なぜこんなに大変なのかと、疲れます。バスの降車ボタンはぼくが押したい!というやっかないこだわりは今のところなくなっています。
ボタンが押すのが大好きな息子にと買ったおもちゃ
ボタンを押すことが大好きな息子に購入してみたおもちゃをご紹介していきます。家で飽きるまでボタンを押して楽しんでほしい!という思いがあったのと、トレーニングにもよいかな?と思いました。
下のボタン押すガチャガチャやいつでもピンポン バスボタンをamazonで購入しました。押しボタンもバスボタンのおもちゃはかなり食いついてくれました。自閉っ子ワールド全開で家にいるときは、ずっと押していたいました。押しボタンやバスのボタンが好きなおこさんは試してみてください!
我が家にはトミカやプラキッズやトミカタウントミカタウン ぼくの街のサウンド交差点があったので、信号のところにガチャガチャの押しボタンを置き、プラキッズで横断歩道を渡るごっこ遊びをしました。押しボタンはママが押したい!いいですか?他人が押してもよいよね?、次は○○くんが押してね!などのやりとりをしていました。繰り返し繰り返しでいつかこだわりが改善したらよいなと願いながら、やっていました。非常ボタンは押したくて押せないので、このガチャガチャでこれは絶対押したらいけません!と説明をするために購入しました。ミニチュアは結構便利です。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。みなさんのお子さんもやっかいなこだわりがありますか?我が家の自閉っ子はまだまだたくさんあります( ノД`)シクシク…
こだわりシリーズ記事はこちら:こだわり – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)
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