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6歳で蝶々結びができないのはダメ!?我が家の自閉っ子が蝶々結びができるようになるまで

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家庭療育

こんにちは、今回は我が家の自閉っ子に教えていた、靴ひも結びと蝶々結びの練習について書いていきます。靴ひも結びと蝶々結びが出来るまで、長い長い道のりでした。

息子が年長の時、教育委員会の方に就学前相談をしたら、「くつひもは結べますか?蝶々結びはできますか?」と質問をされました。もちろん、できない息子です。私は「年長さんで靴ひもってみな結べるんですか?」と質問返しをしてしまいました!「定型発達のお子さんならだいたい 普通はできますよ」って返されました苦笑 蝶々結びもできないのに、普通学級はお宅の息子さんは無理よ!って言われてる気分になりました。まぁその通りなんですけどね・・・

我が家の息子には、ずっとマジックテープ式のスニーカーしか私が履かせておらず、靴ひも結びも蝶々結びも練習していませんでした!早速、靴ひも結び、蝶々結びの練習を始めました。

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左右色違いのひもを用意しよう

みなさんもご存知だと思いますが、左右色違いのひもを用意します!左右の色が違うだけで、見やすくて結びやすくなります。

 おすすめの靴ひも練習アイテム

靴ひもの結ぶ練習にとてもよかったアイテムはくつひもトレーニングブックというトレーニングブックです。これがあれば、左右色違いのひもが用意されていて便利ですよ♪この絵本のおかげで、蝶々結び以外のところはすぐにできるようになりました。

蝶々結びには2種類のやり方がある

蝶々結びには、基本的な結び方と簡易的な結び方があります。基本的な結び方はみなさんご存じの通りです。基本的な蝶々結びはうさぎの耳ひとつ(片方だけ)作るイメージとしたら簡易的な結び方は、ウサギの耳を左右両方につくるイメージです。あとは片結びするだけでできてしまいます。息子にはまず、簡易的な蝶々結び方から教えていきました。

片結び

その前に、片結びから練習しました。左右色違いのひもを交差させる見本を子どもに見せてます。まずは交差するのも難しい息子でした。何度も何度も繰り返して、交差することを覚えさせます。片結びは丸をつくって、片方を手前にくるりんだよと言いながら、何度も練習していきます。

簡易的な蝶々結び

片結びができるようになって、簡易的な蝶々結びのトレーニングの開始です。左右の紐を交差→うさぎの耳を左右につくる→両耳を片結びという流れです。まずは大人が見本を見せて、子どもにやらせていきます。うさぎの耳ってイメージさせるのがよかったのか、簡易的な蝶々結びは小学校に入る前にできるようになりました。

実際に蝶々結びをする機会って、なかなかないんですよね。靴紐の靴を買おうか悩みましたが、そこまでする?と考えてテープ式で履ければよい!とそう思いました。基本的な蝶々結びは不器用な息子にはまだ早いと判断して先延ばしにしていました。

小学校4年生になり、蝶々結びの課題が学校で始まりました。簡易的な蝶々結びはNGと先生に言われ、基本的な蝶々結びを再びトレーニングを始めることになります。周りの子ができていると負けず嫌いがやる気にかわり、何回も何回も練習をしていきます。私が手本を見せ、プロンプトをして成功するも、一から自分でやろうとすると上手に結ず、YouTubeの動画を見たりして練習を繰り返しました。そして、基本的な蝶々結びが最近やっとできるようになりました(´;ω;`)練習をしばらくしてなかったとは言え、夏休み中毎日練習をしてやっときれいな蝶々結びができるようになりました。靴ひもも結べるようになりました。これで、担任の先生もほめてくれることでしょう!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。子どもは日々成長していきますある時期がきたら、意外とすんなりとできることもあるのだなっと思います。急いで頑張ってもだめなときってあるのかもしれません。

療育関連の記事はこちら:家庭療育 – 自閉っ子ママの子育てブログ (autismlife-blog.com)


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